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米国インフレ鈍化と円安進行 – ドル円相場と為替介入の今後の展望

この記事は 約4 分で読めます。

こんにちは、ドル円の気まぐれに振り回される FIRE投資家のバンコクで修業中(@lukehide)です。

昨日の米国の米国の6月消費者物価指数(CPI)と政府日銀による為替介入と思われる急激な円高ドル安に小躍りしてしまいました。

為替介入の主役、神田財務官はいつものポーカーフェイスで何事もなかったかのように、「足元で1カ月で5%も動いていて、かなり動いている」と答えています。

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一方、7月12日の朝には介入の準備と言われる日銀の『レートチェック』が実施され、政府日銀が円買い介入を実施したとの見方が強まっています。

円相場が米CPI発表後に急騰、介入の有無には言及せずと神田財務官
円相場は日本時間12日の取引で値動きの激しい展開となっている。市場関係者によると、日本銀行はこの日、いわゆるレートチェックを実施。11日の米国時間に日本の通貨当局が円買い介入を実施したとの見方が強まっている。

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予想外にインフレ鈍化を表面化させたCPIと、政府日銀の為替介入と思われる動きが注目を集めています。

7月末のFOMCや日銀政策会合に向けて、これらの要因が今後のドル円相場にどのような影響を与えるか、見ていきましょう。

 

予想外の米国インフレ鈍化

米労働省が発表した6月のCPIは、前月比でマイナス0.1%と予想外の下落を記録しました。

前年同月比では3.0%の上昇となり、エコノミストの予想を下回る結果となりました。

これは、インフレ率が2022年6月のピーク時9.1%から大幅に低下したことを示しています。

特に注目すべき点は以下の通りです:

– 食品価格は概ね横ばい
– エネルギー価格は前月比2.0%の下落
– 中古車価格は前年比10%の大幅下落

米CPI、6月は前月比で4年ぶり下落 利下げ観測高まる
米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と予想外に下落した。前月比でマイナスになるのは2020年5月以来約4年ぶり。ディスインフレが確実に軌道に戻ったことが示され、連邦準備理事会(FRB)の9月の利...

 

今後のドル円相場への影響

1. 米国の利下げ観測:
CPIの予想外の低下により、FRBの利下げ観測が高まっています。市場では9月の利下げ可能性が上昇しており、これはドル安・円高要因となる可能性があります。

2. 日米金利差の縮小:
米国の利下げが現実となれば、日米の金利差が縮小し、円買い・ドル売りの動きが強まる可能性があります。

3. 為替介入のリスク:
日本政府が為替介入を実施する可能性が高まっており、これは短期的に円高・ドル安を引き起こす可能性があります。

4. 市場の不確実性:
為替介入の可能性や米国の経済指標の変化により、市場の変動性が高まる可能性があります。

介入有無コメントせず、国民生活脅かされるなら「由々しきこと」=為替で神田財務官
神田真人財務官は12日朝、財務省内で記者団に対し、昨日為替介入を行ったかについてコメントしないとした上で、投機による過度な為替変動で国民生活に悪影響があったとしたら「由々しきこと」との認識を示した。

 

まとめ

米国のインフレ鈍化と日本政府の為替介入への警戒感が高まる中、ドル円相場は当面不安定な展開が予想されます。

これらの要因を注視しながら、慎重に対応していく必要があるでしょう。

日銀が7月の会合で利上げをすると見ている向きもあるかと思いますが、上田日銀の腰は重すぎる。

マーケットとの対話は、岸田さんに喝を入れられてから改善の兆しはありますが…

7月末のFOMC、日銀会合に向けて、今後も経済指標や政策当局の発言に注目し、適切なリスク管理を行うことが重要です。

為替市場の動向が日本経済に与える影響も大きいため、引き続き注意深く観察していく必要があります。

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