- 息子を殺害した農水省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)の被告人質問が行われた
- 娘の自殺に妻への暴力・仕事上のトラブルも…英一郎さん(44)さんを巡る苦悩
- 「本当に殺されると思った」殺害を決意させた同居後の生活とは
記事引用先:FNN Prime
- 元農水事務次官に息子殺害を選択させた「日本の世間」の恐ろしさ
- 元農水省官僚が引きこもりの息子を殺害
- 引用先:ウィキペデイア(Wikipedia)拡大自殺
- 川崎殺傷事件「死にたいなら一人で死ぬべき」という非難は控えてほしい
- ◆引きこもり中高年8050問題◆川崎20人殺傷事件も◆
- ◆引きこもり中高年61万人は1980年代引きこもった若者の残骸(17)老後破綻
- 中高年ひきこもり61万人 内閣府が初調査
- 『30代・40代貯蓄ゼロ』よりもガチヤバい『収入ゼロ世代』
- 引きこもりクライシス〜8050問題・高齢化する引きこもり〜
- 中高年ひきこもり『私が死んだら、この子も死ぬ』
- “中高年引きこもり”で片付けるのは危険。45歳以上を「使えない」と切り捨てる大企業の闇=今市太郎
- 『FIRE資産形成』記事はこちら
元農水事務次官に息子殺害を選択させた「日本の世間」の恐ろしさ
記事引用先:MAG2NEWS
元農林水産省事務次官の76歳の男性が、「川崎の20人殺傷事件を知り、長男が人に危害を加えるかもしれないとも思った」という理由で、44歳の長男を刺殺したという事件は、社会に衝撃を与えています。
一部には、早速この容疑者に対する擁護論も出ています。
例えば、被害者は「小学校の運動会の音がうるさい」と腹を立てていたそうで、加害者である父親と口論になっていたという報道があります。そうなると、5月28日に川崎市で発生した小学校の児童ら20人が殺傷された事件と、そのリアクションを受け止めた上で、「小学生に危害を加える危険」を解消するために長男の刺殺という凶行に至ったというストーリーが描けるわけです。
そうしたストーリーに乗って、この加害者に対する理解を示す動きも出ているわけです。つまり、川崎の事件で出ていた「自殺するのなら一人で死ね」という論調の延長として、「一人で死ねないのなら殺されても仕方がない」という論が出ているというわけです。
元農水省官僚が引きこもりの息子を殺害
元農水次官を殺人未遂容疑で逮捕=長男刺され死亡-警視庁
記事引用先:時事通信
元農水事務次官 殺人未遂容疑で逮捕 被害者は長男か 死亡確認 警視庁
記事引用先:毎日新聞
引用先:ウィキペデイア(Wikipedia)拡大自殺
拡大自殺(かくだいじさつ、英:extended suicide)とは何かについて、未だ一致した見解には至っていないが、
- a) 無関係な他者の(大量)殺人の後に自殺した場合[1]
- b) 嫉妬妄想の対象を殺して自殺した場合[2]
- c) 愛し合う相手を殺して自殺した場合
- d) 自分が死んだら家族が生きていけないと考えて家族を殺した後、自殺した場合(嬰児殺しを含む)
など、さまざまなケースが拡大自殺と呼ばれる。いずれの場合も、自殺が未遂となる場合もある。英語には、extended suicideの他に、murder-suicide、homicide-suicideという用語もあり[2]、ほぼ同義と言って良い。日本では、b)~d)に関して、無理心中と呼ばれる場合もある。
川崎殺傷事件「死にたいなら一人で死ぬべき」という非難は控えてほしい
記事引用先:BLOGOS
現時点では被害状況の一部しか判明していないため、事実関係は明らかではないが、犯人らしき人物が亡くなったことも報道されている。
それを受けてネット上では早速、犯人らしき人物への非難が殺到しており、なかには「死にたいなら人を巻き込まずに自分だけで死ぬべき」「死ぬなら迷惑かけずに死ね」などの強い表現も多く見受けられる。
まず緊急で記事を配信している理由は、これらの言説をネット上で流布しないでいただきたいからだ。次の凶行を生まないためでもある。
◆引きこもり中高年8050問題◆川崎20人殺傷事件も◆
川崎殺傷事件「ひきこもりではなく、”孤立”に目を向けて」 ひきこもり当事者団体がメディアの報道に注文
記事引用先:Huffpost
ひきこもり経験者ら「偏見助長やめて」 川崎殺傷報道に
記事引用先:朝日新聞
◆引きこもり中高年61万人は1980年代引きこもった若者の残骸(17)老後破綻
『8050問題』『引きこもり中高年61万人』『40代以上は引きこもり100万人以上』『中高年ニート』と連日報道されていますが、非常に根深い問題だなとひしひしと感じます。
思えば、私自身も『中高年のバンコクで引きこもり』(笑)
私と同年代の人々が、1980年代に始まった『若年層の引きこもり』が現在の『中高年の引きこもり』につながり『8050問題』に発展している。
NHKの『「8050問題」 求められる多様な支援』のこのイラストがとても切ない・・・
中高年ひきこもり61万人 内閣府が初調査
内閣府は29日、自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表した。
- 40-64歳の引きこもりが推計61万人以上
- 7割以上が男性、引きこもり期間は7年以上
- 15-39歳の引きこもりが推計54万人を上回り、引きこもりの長期化、高齢化
この54万人の引きこもりが長期化すれば、高齢化も進むわけよね・・・
『30代・40代貯蓄ゼロ』よりもガチヤバい『収入ゼロ世代』
引きこもりクライシス〜8050問題・高齢化する引きこもり〜
国の推計で、54万人とされるひきこもりの数。実はこれは、39歳以下の数字で、40歳以上の実態はよくわかっていない。しかし、全国のいくつかの自治体が独自に行った調査結果から推計すると、40歳以上のひきこもりは、100万人近くいるのではないかという見方もある(潜在群を含む)。高齢化したひきこもりの子どもが、さらに高齢の親とともに、経済的、社会的に孤立を深めている問題は、親と子の年齢から「8050」問題とも呼ばれ、深刻化している。
でも、ちゃんと税金は払ってんだろうな?
心配するな『収入ゼロ世代』は『住民税もゼロ世代』だから・・・
『私が死んだら、この子も死ぬ』って、泣けてくる・・・
中高年ひきこもり『私が死んだら、この子も死ぬ』
親の私が死んだら詰む…。我が子を「中高年ひきこもり」にしない教育法とは?=午堂登紀雄
何十年間も引きこもったまま、親が高齢になり、自分も歳を取って、家ごと社会から断絶されると、もはや社会復帰の可能性はゼロ。その人そのものが社会から存在しないことになってしまい、親の死後は生きていけないリスクも指摘されています。
ひきこもり、進む高齢化 「親と一緒に死ぬ」相続問題も…
「自分が死んだらどうしよう。そのことばかり考えている」。埼玉県の女性(63)は、息子(32)のひきこもりに悩んでいた。息子は時々部屋を出て姿を見せるが、感情の浮き沈みが激しく、暴力を振るうこともあるという。
親が高齢で急死、取り残された「引きこもり」息子・娘の切ない末路
引きこもる子と親の高齢化が進み、親亡き後に残された子が、情報やノウハウのない中で課題を解決できずに生きていけなくなる。親子が80代(70代)と50代(40代)を迎え、万一の事態になって直面する、そんな「80-50(70-40)」問題が最近、注目されるようになった。
“中高年引きこもり”で片付けるのは危険。45歳以上を「使えない」と切り捨てる大企業の闇=今市太郎
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