タイ王室は世界一裕福!資産4.6兆円は英国王室の80倍:バンコクタイムズ
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なぜ、皆さんはこのような反応をするのでしょうか?
不敬罪に関し過剰反応では?
管理人は、タイ滞在歴3年ですが、多くの会話で『タイの不敬罪の逸話、伝説』を聞いてきた。
しかし、その定義が非常にあいまいで『誰もが口をつぐむ』と言う現状が不思議でした。
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過剰反応過ぎなのでは?今回の『タイ王室は世界一裕福!』の記事のタイ人の方、日本人の方の反応を見て確信した。
【記者コラム】不敬罪のある国、タイの戴冠式取材
記事引用先:AFPBB
タイで70年ぶりとなる戴冠式の一連の式典が近づくにつれ、厄介な状況に直面した。新国王とその統治についてできる限り詳しく書くことがジャーナリストとしての私の役目だが、タイでは国王について良くないことを書けば自由を犠牲にする可能性がある。
タイは最も厳格な不敬罪が存在する国の一つだ。王室について批判的なことを書くことは、忘れなければならない──それはまったくの問題外だ。ジャーナリストたちは、王室が嫌がることを書く時にしばしば自己検閲をしていることに気付く。プミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)前国王の飼っていた犬を侮辱するコメントをフェイスブック(Facebook)に投稿したとして、刑務所行きになった人もいる。
【Q】タイの不敬罪とは?
タイ王国における不敬罪は、刑法第112条によって定められています。
刑法 第112条
国王、王妃、王位継承者あるいは摂政に対して中傷する、侮辱するあるいは敵意をあらわにする者は、何人も三年から十五年の禁固刑に処するものとする。
「ご威光を侮辱する」の範囲は明確ではなく、誰でも告発でき「公然と敬意を表さないこと」をも含めるか否かで議論がある。2006年のクーデターの反対運動を行っていた政治活動家のチョーティサック・オーンスーンは、同様に映画館でタイの王室歌が流れた際に起立しなかったため、不敬罪で2007年に起訴されたが、その際に表敬しないことは有罪ではないという旨の主張を行い、その友人らはチョーティサックの主張を受けて無罪を主張する署名活動を行っている。
2009年1月には、2300ものタイ王国にあるウェブサイトが王室侮辱の廉で、タイ王国情報技術通信省により閉鎖させられた。同年8月にはタクシン派組織「反独裁民主戦線」の幹部、ダラニー・チャーンチェンシラパクンが集会における国王批判(表敬をしなかったという理由ではない)で禁固18年の刑を宣告され控訴している。
2015年12月には、ラーマ9世の愛犬トーンデーンをFacebookで中傷したとして、27歳の男性が逮捕され、また「プラチャタイ」の電子掲示板に書き込まれた王室批判に対処しなかった廉で、ウェブサイト担当管理者が執行猶予つきの有罪判決を受けた。
一方でマグサイサイ賞受賞者で、弁護士のトーンバイ・トーンパオは、表敬するように要求があった場合に表敬しないことは罪であると主張し、過去には王室歌が流れたときに起立しなかったチュラーロンコーン大学の学生が、2年間の禁固刑を受けていることを指摘している。
タイの人権擁護団体によると、2014年のクーデターから2016年7月15日までの約2年間では68人が不敬罪で摘発、58人が反乱罪に問われたとしている。首相を務めたアピシット・ウェーチャチーワは「過去の事件で政治的に不敬罪が濫用されていた」と、懸念を示している。参照:ウィキペデイア『タイの不敬罪』
タイの不敬罪、今年は逮捕ゼロ 「異変」の背景とは
記事引用先:西日本新聞
王室批判を厳しく禁じ、表現の自由を侵害していると国内外から懸念されてきたタイの不敬罪の摘発を当局が抑制していることが分かった。理由は、5月に正式に代替わりした国王の「指導」。2014年の軍政発足後、恣意(しい)的と批判されてきた不敬罪の適用をなぜ今、控えるのか。立件基準があいまいで刑罰が重い上、王室の不可侵性とも結び付いて市民やメディアからタブー視される不敬罪。「異変」の背景を探った。
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