Bloombergが、500人で36％、時価総額では約7兆円を所有していると報告。
タイの国家予算は約３.2兆バーツ(日本円で約11.4兆円)、タイの格差社会の一端を垣間見る報道。
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— バンコクで修業中【FIRE投資家】#足るを知る (@lukehide) November 14, 2021
タイの首都バンコクで、去年から続く反政府デモで掲げられてきた王制改革の要求について憲法裁判所が違憲と判断したことに抗議する大規模なデモが行われ、一部が警官隊と衝突し、けが人も出ています。
タイでは去年から若者らによる反政府デモが続き、王室への中傷を禁じる不敬罪の廃止や王室関連予算の削減など王制改革を求める声が上がっていましたが、タイの憲法裁判所は今月10日、こうした要求は立憲君主制を転覆させようとするもので憲法に違反するとの判断を示し、要求をやめるよう命じました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211115/k10013348031000.html
岸田首相は『成長と分配の好循環』を唱えていますが、日本人の年収は30年間横ばいを続けています。
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野口悠紀雄氏の『アベノミクスの本質：労働者を貧しくして株価上昇』指摘が的確すぎる。アベノミクス以降、エンゲル係数は上昇する一方です。
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日本でも富める者は更に資産を蓄え、貧しい者はさらに極貧へ…
タイは、日本よりも深刻な格差社会です。
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タイ在住4年目の管理人ですが、タイに移住当初よりタイの格差社会は肌で感じていました。管理人は、スカイトレインBTS沿線オンヌット駅に住んでいますが、大豪邸とヤギを飼って暮らす人が隣り合わせで暮らしています。
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2016年に完成したタイで最も高いマハナコーン・タワーの展望台は314メートルで、近隣には多くの高層ビルの建設ラッシュが続いています。でも、足元には屋台やバラックのような建物、と混沌としたバンコクの象徴のようです。
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日本であれば、そのような地域は地上げされ、屋台やバラックのような建物は一掃されることでしょう。しかし、固定資産税の法律が浸透していないタイでは、よく見かけるシーンです。
タイは格差社会だ。
しかもその格差が縮小することはなく続くと思われる理由がある…
タイの格差社会(貧富の差)が続く3つの理由！贈与税と相続税と固定資産税！
タイの腐敗防止委員会(NACC)が、80名の国会議員の資産を公開した。
裕福な国会議員が多い中、56億タイバーツ、約200億円の資産を持つタナトーン氏！
タイの富裕層の腐敗防止は誰がチェックしているのか？？？
CEO Magazineが、タイ王室の保有するであろう430億ドル(約4兆6千億円)は世界で最も裕福な王室と報告。その金額は、イギリスのエリザベス女王の80倍であると報告。
一般庶民は、40バーツのカオマンガイを一生売り続けるんですが…
たったの500人でタイの株式の36％を所有
記事引用先：bloomberg.com
Just 500 People Own 36% of All the Equity in Thailand’s Firms
About 36% of Thailand’s corporate equity is concentrated in the hands of just 500 people, highlighting wealth inequality in the country, a study released by the Bank of Thailand’s research institute shows.
Each of these 500 on average amasses 3.1 billion baht ($102 million) in company profits annually, according to the report from the Puey Ungphakorn Institute for Economic Research.
管理人の所感
タイにおいては、国のトップ、政治家、富裕層が経済を牛耳っており、富の再分配には関心がないと思われます。格差社会をなくすためには、富の再分配とともに貧困層に富を得る手段の確保が必要と思われるが…
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