◆タイのアフターコロナ◆300バーツの入国税でコロナ保険をカバー

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タイ政府がアフターコロナの観光産業の再建に向けて始動。
昨年検討した案を見直し、300バーツの徴収でコロナ保険をカバーする方針。国家戦略、20年計画の一環。
2019年度には3,980万人の観光客も2020年度は1,600万人を目論むも前途多難…

タイ経済の10％以上を稼ぎだす海外からの観光産業は壊滅状態です。
その一方、5月13日には新型コロナの新規感染者がゼロとなり、明るい兆しも見えています！
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観光産業再開に先駆けて、大臣が外国人からの300バーツの入国税徴収の検討を始めています。これは、2019年に凍結していた100バーツ (後に20バーツに変更)の強制徴収保険代のリバイバルプランです。
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大臣は、日本で2019年1月に開始した出国税(1,000円徴収)を引き合いに出しています。
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2019年度は4,000万人の観光客を目指していましたが、3,980万人と一歩及ばず。2020年度に再び4,000万人リベンジを始めた矢先にコロナショック…
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1日も早く、年間観光客4,000万人チャレンジのスタートに立てることを祈っています！

◆タイの観光客4000万人◆旧正月の稼ぎ時なのにコロナウィルスが…

◆タイの観光客4000万人◆旧正月の稼ぎ時なのにコロナウィルスが…

観光立国のタイは年間観光客4000万人の達成に躍起。中国からタイへの観光客は年間1100万人以上で、全体の25％以上。世界を震撼させている『コロナウィルス』がタイの観光業界を脅かしています。

◆タイの入国税：2019年内凍結◆外国人観光客から保険料20バーツを強制徴収！

◆タイの入国税：2019年内凍結◆外国人観光客から保険料20バーツを強制徴収！

2019年09月09日追記：年内凍結！タイ観光省は、直近の観光客の減少を鑑みネガティブに反応することを恐れ、保険料の強制徴収を年内凍結と発表。参照：Ministry postpones levy on foreign visitors｜Ba...

★目次はこちら★

タイの新型コロナの新規感染者数：5月14日
観光税：税金でコロナ保険をカバー
◆日本人のタイ入国は？
『バンコクタイムズ』おすすめ記事！
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タイの新型コロナの新規感染者数：5月14日

5月13日の新規感染者数、ついにゼロ！
5月14日は、1名でした。

▼#タイ保健省（5月14日）
1人の感染確認（合計3018人）
死者数は計56人(+0)　2850人が退院

▼過去1週間の新規感染者数
5月8日　　＋8人
5月9日　　＋4人
5月10日　＋5人
5月11日　＋6人
5月12日　＋2人
5月13日　＋0人
5月14日　＋1人 pic.twitter.com/2Hta1OmTp3

— Makoto SASAKI (@SasakiFNN) May 14, 2020

観光税：税金でコロナ保険をカバー

記事引用先：Bangkok Post

Tourists and officers at Suvarnabhumi airport wear face masks. Travellers entering Thailand via air travel could be charged a new tax as part of their tickets. (Photo by Pornprom Satrabhaya)

Tourism levy mulled
Tax could cover pandemic insurance

The Tourism and Sports Ministry is considering a tax of 300 baht or less per person for foreign arrivals that could cover pandemic insurance, once inbound flights and tourism activities resume in the country.

観光スポーツ省は、海外からのフライトが復活し観光活動が再開された後、パンデミック保険をカバーできる、1人あたり300バーツ以下の税金を検討しています。

The scheme is part of the 20-year national strategic plan that requires government agencies to have recurring income to sustain and stabilise the national economy.

このスキームは、国家経済を維持および安定させるために政府機関に経常収入を確保することを求める20年間の国家戦略計画の一部です。

The levy will be added to the tourism fund managed by the ministry that aims to rebuild and develop tourism supply chains here, as well as offer safety and security protection for tourists.

この課税は、観光のサプライチェーンの再構築と発展を図るとともに、観光客に安全とセキュリティの保護を提供することを目的とする同省が管理する観光基金に追加されます。

Mr Phiphat said the ministry assigned Naresuan University to conduct a feasibility study on a reasonable tax burden for visitors. The ministry estimates the maximum should not exceed 300 baht per person.
He said Japan implemented similar measures, commencing a departure tax of ¥1,000 [around 300 baht] per person.

大臣は、ナレスアン大学に訪問者の合理的な税負担に関する実行可能性調査を実施するよう任命したと述べた。同省は、最高額は1人あたり300バーツを超えないように見積もっています。日本も同様の措置を講じ、1人あたり1,000円（約300バーツ）の出発税を開始したと彼は言った。

日本の場合は、2019年1月から、出国税として1,000円徴収されています。

“The Tourism Authority of Thailand’s [TAT] new target is 16 million arrivals this year, but I’m not optimistic we can reach that goal as international tourists will not come back before the fourth quarter. Compared with the last quarter of 2019, when we had 11-12 million arrivals, the new goal is too high amid these circumstances,” said Mr Phiphat.

「タイ政府観光局（TAT）の新しい目標は今年1600万人が到着することですが、海外からの観光客は第4四半期までに戻ってこないため、その目標を達成できるとは楽観的ではありません。2019年の第4四半期と比較すると、私たちは1100万〜1200万人の来場者があり、このような状況の中では新しい目標は高すぎます」と大臣は語った。

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