タイでは2ヶ月以上国内での新規感染者ゼロが続き、海外からの第二波への警戒感が強い。
一方、宣言の延長により政府の権限がさらに強化され、タイ全土で抗議デモが続く…
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5月26日から国内の新規感染者が出ていないタイでは、海外からウィルスが持ち込まれ、第二波が発生し、再度の強硬なロックダウンに恐怖感があり、外国人の入国に慎重だ。
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一方、国内では、軍政権の色濃く残る、現プラユット政権への『非常事態宣言による政権強化策』として反政府抗議デモが続いている。
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在タイ日本国大使館からもタイ全土での『政治集会』への注意警報が、在タイ日本人に送られた。
◆タイ世論調査:最新◆95%が外国人の入国に反対!検疫免除者感染うけて
◆タイの緊急事態宣言◆感染抑制成功も政府は6月末までの延長確定
タイの新型コロナ新規感染者:2020年7月29日
Official #COVID19 update in #Thailand on Wednesday:
🔸3,298 people infected (+1)
🔸3,111 discharged from hospital (+0)
🔸129 in hospital
🔸58 dead (+0)The 1 new case is a Thai in state quarantine who returned from abroad. pic.twitter.com/ynjliIvkNB
— Richard Barrow in Thailand 🇹🇭🇬🇧 (@RichardBarrow) July 29, 2020
タイ、4度目の非常事態宣言延長 ウイルス流入警戒
タイ政府は29日、7月末を期限としていた新型コロナウイルス対策の非常事態宣言を8月末まで延長すると決めた。3月末に発令した宣言の延長は4度目。国内の感染拡大は抑えられているが、外国との往来再開に伴うウイルスの流入に備える。野党は政権が宣言を権力維持に利用しているとの批判を強めている。
タイは7月、長期滞在するビジネス関係者などを対象に入国制限を緩和した。国内での市中感染は2カ月以上確認されていないが、今後の再拡大が懸念される。政府は機動的に防疫措置を講じるには非常事態宣言が必要だと説明している。
タイで若者が反政府デモ…コロナ対策理由に強権姿勢、言論弾圧と非難
記事引用先:読売新聞
タイの若者らがプラユット・チャンオーチャー政権への抗議活動を活発化させている。新型コロナウイルス対策を理由に強権姿勢を見せる政権に対し、若者らは18~20日、政権への不満を訴えた。抗議活動は断続的に続く見込みで、政治的緊張が高まる可能性もある。
首都バンコクでは18日、学生らが中心部の民主記念塔周辺に集まり、軍事政権下の2017年に公布された憲法の改正などを求め、政府による言論弾圧を非難した。一部の参加者は「プラユット首相は辞めろ」と叫び、警官隊と押し合いになった。主催者によると、2000人以上が参加した。
タイ首都で反政府デモ 若者ら、不敬罪関連法の撤廃求める
記事引用先:日経新聞
タイの首都バンコクにある民主記念塔(Democracy Monument)で18日、反政府デモが行われ、若者を中心に数千人が参加した。バンコク市内で行われた反政府デモとしてはここ数年では最大規模で、抗議の声は夜遅くまで続いた。
タイの政治はクーデターや死者を伴う街頭デモで特徴付けられ、その経済は新型コロナウイルスの流行によって前例のない打撃を受けている。経済の急激な悪化に伴って元軍幹部や王制支持者で固められた政府に対する反発が高まっている。
在タイ日本国大使館:バンコクほかタイ国内各地における政治集会(7月29日(水)以降)
・インターネット上の情報によれば、本日(7月29日)以降、以下の日時・場所において、学生グループや反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。
・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。
・政治集会予定は、急遽変更や追加の可能性がありますので御注意ください。
【バンコクにおける政治集会】
・7月30日(木)14時頃から バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前(主催:救国職業学生グループ(王党派))
・7月30日(木)16時頃から バンコク都トンブリ区タクシン大王像前
・7月30日(木)16時半頃から バンコク都バーンスー区モンクット工科大学プラナコンヌア校(主催:モンクット工科大学学生グループ)
・7月31日(金)14時半頃から バンコクのパヤータイ通り(Phaya Thai Road)にあるトリアムウドム学校(主催:トリアムウドム学生グループ)
・7月31日(金) 時間不明 バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Centre)前スカイウォーク(主催:シーナカリンウィロート大学学生グループ)
【各地における政治集会】
・7月29日(水)16時半頃から ナーン県クワンムアンナーン(ナイトバザール)
・7月29日(水)17時頃から ナコンサワン県ウタヤーンサワン第13門付近
・7月29日(水)17時頃から スパンブリ県庁前
・7月29日(水)17時頃から チェンマイ県ターペー門
・7月29日(水)17時頃から ルーイ県(調整中)
・7月29日(水)17時頃から ノンタブリ県ノンタブリ船着き場
・7月30日(木)16時半頃から アムナートチャルーン県時計塔前
・7月30日(木)17時頃から ナコンパトム県(調整中)(主催:シラパコン大学学生グループ
・7月30日(木)17時頃から チャヤプーム県パヤレー像前
・7月31日(金)17時頃から サムットサコン県ラックムアン廟前
・7月31日(金)17時半頃から ピサヌローク県ナレスワン大学社会学部前(主催:下北部青年運動グループ)
・8月1日(土)16時頃から18時頃まで ラチャブリ県(調整中)
・8月1日(土)17時頃から プラチンブリ県県庁前
・8月2日(日)16時頃から シーサケット県県庁前
・8月2日(日)17時頃から ロイエット県ブンプランチャイ公園(主催:自由ロイエット連合)
・8月2日(日)17時頃から ラヨーン県時計塔前(主催:東部民主主義学生グループ)
つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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