日本政府、東京五輪感染者にPCR検査陰性証明やワクチン接種証明書の提示要求案。
ワクチン先進国の欧米では夏の観光シーズンに向け発行が進むが、後進国の日本は…
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東京五輪、観客にワクチン接種か陰性証明要求か 報道
記事引用先:AFP
7月に開幕する東京五輪について、政府が会場入りする観客に新型コロナウイルスワクチンの接種や陰性証明の提示を求める可能性があることが分かった。
観客の入場可否や人数の上限については6月中に決まる見通し
観客の入場可否や人数の上限については6月中に決まる見通し。海外客の受け入れはすでに見送られているが、読売新聞によれば、国内の観客も規則に違反した場合は入場を拒否されるか、退場させられる可能性があるという。
検査は観戦前の1週間以内に受けたものでなければならず、費用は自費
感染対策の原案では、観客は入場時にワクチンの接種証明書か、PCR検査などの陰性証明書の提示が求められる。検査は観戦前の1週間以内に受けたものでなければならず、費用は自費。マスクの常時着用や入り口での健康チェックも必要で、入場後の大声での応援やハイタッチも禁止の方向だという。
五輪、観客が陰性証明提示案
記事引用先:Reuters
東京五輪・パラリンピックに観客を入れて開催する場合の新型コロナ対策として、会場に入場する際にPCR検査などの陰性証明書や、ワクチンの接種証明書の提示を求める案が政府内の一部で出ていることが31日、分かった。関係者が明らかにした。
実効性やチェック態勢の構築など、実際に対応可能か不透明な部分も多い。観客を入れて開催している他の競技を参考に、入場時の検温のみとする案もある。今後、政府や大会組織委員会などが慎重に協議する見通し。
大会の観客については、既に海外からの受け入れを断念。菅義偉首相は28日の記者会見で、国内の観客を入れる方向で検討すると表明した。
政府、ワクチン証明書の発行検討 省庁横断で検討チーム
記事引用先:日経新聞
政府が新型コロナウイルスワクチンの接種証明書の発行に向けた検討を始める。加藤勝信官房長官をトップとする省庁横断のチームを発足させる。欧州連合(EU)などで証明書を発行する動きがあり、日本もビジネス客らの円滑な往来を後押しする。
ワクチン接種記録システム(VRS)
データはワクチンの接種情報を一元的に管理する「ワクチン接種記録システム(VRS)」と連動させる。
EUは今夏までに「デジタルグリーン証明書」を発行
ワクチン証明は海外で導入をめざす動きが先行する。EUは今夏までに「デジタルグリーン証明書」を発行して域内での自由な移動の再開につなげる。
英国は6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)で国際的な仕組みの構築を促す見通しだ。中国はすでに「国際旅行健康証明」を導入した。米ニューヨーク州もイベント中心に運用を始めた。
五輪開催国が国際社会から締め出し?ワクチン政策の「誤算」
記事引用先:Diamond online
EU(欧州連合)やイギリスなど世界各国・地域で、入国者に対してワクチンの接種を証明するワクチンパスポートを求める動きが広がっている。
日本も対応せざるを得なくなるだろう。
では、日本で実現できるか?
人口の15%である後期高齢者を対象にした接種でさえ、予約窓口にも辿りつけないのが現状だ。 これでは、ワクチンパスポートなど望むべくもない。
オリンピック開催国として世界からアスリートらを呼びよせようという日本が、国際社会から締め出されるということになりかねない。
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