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【2022年4月】年金手帳が廃止でマイナンバー切替に必要なこと

この記事は 約6 分で読めます。

年金手帳が2022年4月の年金改革法に基づき廃止され、マイナンバーに引継ぎ。

年金手帳は無くなるが、基礎年金番号で管理する方針に変更はない?

海外在住者はマイナンバーを保有できないが、年金資格のある人の情報は何処へ?

投稿日:2021年09月15日⇒最終更新日:2023年11月01日
先日、年金手帳のお問い合わせを頂いたので、再掲載します。年金手帳廃止に関して説明しているマネーフォワードの記事もあわせてご覧ください。

👉2022年4月に年金手帳が廃止 – 厚生年金と国民年金で変わること:マネーフォワード

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投稿日:2021年09月15日

海外在住の方でも日本の年金を任意継続している方、年金受け取りの権利がある方は多いと思います。

管理人も任意継続組です。

海外在住者の年金は任意継続がおすすめ:口座振替+クレカ引落し
海外在住で日本の年金をどうしようか、迷ってる人は多い。ある程度保険料納付済みの場合、掛捨てはもったいないので任意継続がおすすめ!資産の長期運用という観点から、日本は安全な投資先だと思います。人生100年の時代らしいですし…

 

年金手帳が、2022年4月から無くなります…
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過去の2015年に起きた社会保険庁の年金記録問題に始まり、不正アクセスによる個人情報流出、年金記録の入ったCD紛失、中国企業への委託など、日本の年金システムに関する不安は尽きませんよね…

これで、年金手帳が手元に無くなったらと考えると不安です…

◆海外在住者にねんきんネット◆払込額と受取り見込み額を確認しよう
日本の年金に関しては、社保庁の年金記録問題や個人情報流出など不安が多い。我々にとっては、自分が払い込んだ年金が適正に管理されているのか心配は尽きない…近年、自分の年金の払込額や受取見込み額を『ねんきんネット』で確認が可能に!

 

基礎年金番号がなくなるわけではないのですが、これが評判の悪いマイナンバーカードに引き継がれるとなると、一気に不安は最高潮!!!

海外在住者は、マイナンバーカードでは嫌な思いをしている方も多いと思います…

◆海外在住者のマイナンバー◆銀行届け出,保険証,ワクチンパスポート
海外在住者にとっては、日本で遅々として進まないマイナンバーの普及が気になる。国内普及していないにも拘らず、海外在住者にはとても厳しい措置は納得がいかない…政府は税金の無駄遣いを取り返そうと免許証や保険証と一体化を進めようと画策するも…
 

管理人の様に、一度マイナンバーカードを申請して入手した人間は、転出届を出して、マイナンバーを返納しても番号自体は変わらず継続されるので、再申請すれば即日入手が可能です…

 

心配なのは、基礎年金番号を持っていて海外に出てしまった方のマイナンバーがあるのか?
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年金手帳がなくなったら、基礎年金番号が適正に管理されるのか?

 

トラリピ世界戦略

さよなら年金手帳 マイナカードへの移行は道半ば

記事引用先:日経新聞

あの「年金手帳」がなくなるという。国民皆年金制度の日本において20歳になると全員が加入することになる、公的年金の被保険者(加入者)の証しであるアレ。縦約15センチメートル、横約10.5センチメートルの薄い手帳だ。

手元にはないけど「重要書類」

公的な身分証明書としても使えるし「重要書類らしい」との認識は共通しているだろう。実際、手帳には「将来年金を受け取るために必要となりますので大切に保管して下さい」の注記もある。

役割は2つ 記録と番号通知

手帳の役割を確認すると2つ――①保険料納付の記録と②基礎年金番号の本人への通知だ。しかし①については既に導入当初から形骸化していた。記入欄こそあるが、実際には手帳に印字して使ったりはせず、システム上の管理で完結している。②の基礎年金番号(4桁と6桁に分かれた10桁の数字)は年金制度加入時に割り振られ、生涯変わらない「1人に1つ」の固有の番号として、個人と年金記録をひもづけるという。

基礎年金番号は既にマイナンバーとひもづいているが…

16年から行政手続きで使われているマイナンバーは、これまた日本に住む全員が持つ生涯変わらない「1人に1つ」の固有の番号だ。こちらは12桁で現状では税と社会保障と災害対策の3分野で使われている。もちろん年金記録とはバッチリひもづいており、住民基本台帳ネットワークが基なので結婚や引っ越しで住所や名前が変われば年金情報にも反映される。いまや会社での年金手続きも含め、ほとんど全ての公的年金の手続きがマイナンバーだけで可能だ。

記事へのコメント:

ファイナンシャルプランナー:

「基礎年金番号」「雇用保険番号」「健康保険証番号」…など、社会保険にまつわる番号はいくつかあります。煩雑に感じている人も多いのではないでしょうか。 これらを一括で管理できるのがマイナンバーです。が、記事にもある通り、そのマイナンバーの手続きは簡単ではありません。私自身もマイナンバーを取得していますが、実際に使ったのは住民票をコンビニで取得したくらいです。 社会保険からの給付は、自分から申請しないと受け取れないものがほとんどです。マイナンバーの使い勝手が良くなり、簡単に手続きできるようになることを望みます。

ネットの反応:

👇記事を書いた山本由里さんのTweetはこちら👇

◆海外在住者の年金◆海外で年金を受け取る方法(社会保障協定)

◆海外で年金を受け取る方法(社会保障協定)◆海外在住者の年金◆
海外在住者でも日本の年金の受け取り、送金先を海外銀行口座の指定も可能。海外で勤務する人の保険の二重払い防止の為、欧米アジアの一部の国と社会保障協定を締結。年金は、受給開始年齢に到達した時点で請求可能、自ら請求手続きが必要。

管理人のつぶやき

今後、可能な限り情報収集していきたいと思います…
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みなさんもすぐに『基礎年金番号』の確認・保管、『ねんきんネット』でご自身の年金納入の記録を確認することをおすすめします!

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