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S&P500はこれまで右肩上がりだったけど、過去は未来を保証してくれない。
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毎月30万円S&P500インデックス積立を継続する管理人が自分を納得させるために…
連日の米国株下落報道に心を痛める、S&P500インデックス積立をメインに運用する管理人です。
2022年に入ってからは、一時137円をつける24年ぶりの円安を記録しています。
MONEY PLUSで気になる記事を見つけました。
ポイントはこちらです。
- 円安・円高関係なく海外投資を続けるべき
- 米国株『S&P500』に投資を続けるべき
- 長期視点で時間を味方につけ、ドルコスト平均法で
【結論】為替レートは気にする必要はない
記事では、為替レートは気にする必要はないと結論づけています。
為替レートは、日々上下に変動しています。リーマンショック発生後の2008年9月以降のドル/円の為替レートと、米国市場の値動きをもとに算出されるS&P500の動きは、次のようになっています。
出所:Investing.comのデータをもとに(株)Money&You作成
たしかにリーマンショック以降、円安局面でもS&P500は関連性はなさそうです。
出所:Investing.comのデータをもとに(株)Money&You作成
2022年5月時点の資産総額は約504万円。積立元本165万円の3倍以上に増えていることがわかります。2014年11月~2016年1月の円安だった期間も、資産が減るような事態にはなっていません。さらに、リーマンショックだけでなく、コロナショックの下落も、短期間で乗り越えています。長期間の積立投資によって、着実に資産を増やせています。
開始地点をリーマンショック後のS&P500の直近でも最下点から開始しているので、上がるのは当たり前ですが、円高・円安に関わらず収益を上げているようです。
円安・円高関係なく海外投資を続けるべき
為替レートが円安になると、円建ての資産の価値が下がる一方で、海外の資産の価値は上がります。円安とドル高はセットで起こります。ドルに限った話ではありませんが、海外の資産を持っているのであれば、円安が進むことで資産が増える(為替差益が得られる)ことになるので、投資を続けても問題ないでしょう。
さらに、もしも今後円高の局面がやってきたときにも、長期積立投資を続けていれば、海外資産を安く(多く)買い付けることが可能。そうすることで、平均購入単価が引き下げられますので、その後値上がりしたときに得られる利益も大きくなります。また、円安局面を迎えたときには為替差益を得ることもできるようになります。
長期投資前提のS&P500インデックス積立投資にとっては、
- 円安なら海外資産価値が上がる
- 円高なら安く買いつけられる
どちらに転んでも美味しいということですね。
まあ、S&P500インデックス積立を始めたばかりの人にとっては、株価下落で評価損が下がっていくのは心臓に良くありませんが、なが〜〜〜い目でみてね。
『人生、谷あり谷あり』だと困りますが『山高ければ、谷深し』と良い時もあれば悪い時も交互に訪れます。
米国株「S&P500」に投資を続けるべき?
そもそも、S&P500に投資を続けるべきかが問われると思いますが、米国株が値上がりする理由を5つ挙げています。
- 米国株が値上がりする理由1:米国は世界最大の経済大国であり続けるから
- 米国株が値上がりする理由2:「高配当銘柄」「連続増配銘柄」が多くあるから
- 米国株が値上がりする理由3:世界的な大企業がたくさんあるから
- 米国株が値上がりする理由4:優秀な経営者が多いから
- 米国株が値上がりする理由5:株式市場のスケールが大きいから
たしかに、リストアップされるとわかりやすいですね。
でも、管理人が納得したのはじっちゃまの解説でした。
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アメリカ人の金融知識はそんなに高くないけど、株式投資している認識もなく資産運用をしていて、引退するときに大きく育っている。内容を入力してください。
景気が悪くなろうが、良くなろうが401Kの投資は株式市場にズンズンズンズンと流れ込むわけですから、株価を下支えするわけですよ。
市場の値下がりにはどう対処したらいい?
値下がり局面がやってきても、これまで同様、長期積立投資を続けていきましょう。値動きのある商品を一定額ずつ積立購入すると、徐々に商品の平均購入単価を下げられる「ドルコスト平均法」の効果が得られます。商品の平均購入単価を下げられれば、少しの値上がりでも利益を出せるようになります。
長期投資が前提ですのだ、下落局面でも上昇局面でも『コツコツ』『粛々』と積立すれば『ドルコスト平均法』の効果を得られるので、気にするなということです。
日々のマーケットに上げ下げに一喜一憂せず、粛々とS&P500インデックス積立を続けましょう!
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