こんにちは、FIRE8年目、Amazonの段ボール箱に囲まれて生活するバンコクで修業中(@lukehide)です。
本屋さんなのに、オンライン販売が普及しすぎて、街角から本屋さんを無くしました。
本屋さんなのに、オンラインでなんでも売り出して、多くの実店舗を売上減少や閉店に追い込みました。
本屋さんなのに、クラウドサービスをはじめ、Amazon Web Services (AWS)が業界トップに…
アマゾンが破壊したり、作り出した産業は数え上げればキリがありません。
そんなAmazonを創業したジェフ・ベゾス氏が、Amazonの株を約50億ドル(約8,070億円)相当を売却する計画を発表しています。
この動きは、アマゾンの株価が7月2日に過去最高値を記録したことを受けてのものです。
ベゾス氏は、世界長者番付にも長年顔を出す『ビリオネア』であり、離婚をすれば資産の半分の約4兆円の慰謝料を払う、我々の想像を絶するお金持ちです。
ちょっと覗いてみましょう。
アマゾン株価への影響
アマゾンの株価は今年に入ってから30%以上上昇しており、ダウ平均の4%上昇を大きく上回っています。
ベゾス氏の株式売却計画は、この好調な株価を背景に行われるものです。
しかし、大量の株式が市場に放出されることで、短期的には株価に下落圧力がかかる可能性があります。
世界長者番付の推移
興味深いことに、この株式売却の発表と時を同じくして、ベゾス氏は世界長者番付で首位の座を奪還しました。
ブルームバーグの「ビリオネア(億万長者)インデックス」によると、ベゾス氏の個人資産は2000億ドル(約30兆円)に達し、テスラのイーロン・マスク氏を抜いて首位に返り咲きました。
マスク氏の資産は昨年から310億ドル減少して1980億ドルとなり、テスラ株の下落や報酬に関する裁判所の判断が影響したとみられます。
過去最高額の離婚慰謝料
ベゾス氏の資産に関連して、2019年に行われた離婚時の慰謝料についても触れておく必要があります。
ベゾス氏は元妻のマッケンジー・ベゾス氏との離婚に際し、約352億ドル(当時のレートで約4兆円)相当のアマゾン株を譲渡しました。これは、離婚慰謝料としては史上最高額を記録しています。
この慰謝料により、マッケンジー・ベゾス氏はアマゾンの株式4%を保有することになりました。
一方、ジェフ・ベゾス氏は引き続き同社の大株主として残り、ワシントン・ポスト紙やBlue Originの所有権も保持しています。
まとめ
ジェフ・ベゾス氏の最近の動向は、アマゾンの好調な業績と株価上昇を反映しています。
50億ドル相当の株式売却計画は、個人資産の多様化や他の事業への投資を目的としている可能性があります。
同時に、世界長者番付での首位奪還は、テクノロジー業界のダイナミックな変化と、個人資産の変動の激しさを示しています。
過去の離婚慰謝料の記録更新は、ベゾス氏の莫大な資産規模を物語るとともに、高額な離婚和解が個人資産や企業の株主構成に大きな影響を与え得ることを示しています。
これらの出来事は、世界的な富の集中と、テクノロジー企業の創業者たちが持つ影響力の大きさを改めて浮き彫りにしています。
Amazonの株価が気になります。
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