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マレーシアMM2H大改悪!2024年最新情報と移住戦略

この記事は 約5 分で読めます。

マレーシアの人気長期滞在ビザMM2Hが2024年に大幅改悪。新条件や代替案を徹底解説。3つのカテゴリー制導入や預金条件変更など、最新情報をチェック。移住希望者必見の対策も紹介。

こんにちは、当初はマレーシアのランカウイ島に移住する予定だったバンコクで修業中です。

日本人のロングステイしたい国No.1を長年守ってきたマレーシアに変化が起きています。

2021年にも大幅に改悪され、No.1をバンコクに譲ったと思われていたマレーシアですが…

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日本人のロングステイ希望国人気No.1、マレーシアは外国人を締め出すつもりか?MM2Hの取得条件が大幅に改悪、定期預金は約2,600万円、収入月額100万円に…新規条件は2021年10月以降の新規申請、延長申請(条件は1年間の猶予)から適用。

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2024年6月、マレーシアの人気長期滞在ビザ「MM2H(Malaysia My Second Home)」が大幅改悪されました。

ひろこ
ひろこ
日本人に人気の移住先であるマレーシアですが、この改悪によって移住のハードルが一気に上がってしまいました。

本記事では、MM2Hの最新情報と今後の移住戦略について一緒に見て行きましょう!

トラリピ世界戦略

MM2Hプログラムとは

MM2Hプログラムは、マレーシア政府が外国人に長期滞在ビザを発行する制度です。
10年間有効の複数回入国可能なソーシャルビジットパスが発行され、更新も可能です。
このプログラムは、退職者や専門家、駐在員などがマレーシアを第二の故郷として長期滞在することを目的としています。

2024年MM2H改悪の主なポイント

1. 3つのカテゴリー制導入

新しいMM2Hプログラムでは、プラチナ、ゴールド、シルバーの3つのカテゴリーが導入されました。
各カテゴリーで必要な預金額やビザの有効期間が異なります。

2. 預金条件のドル建て化

従来のリンギ建てから米ドル建てに変更されました。
各カテゴリーの必要預金額は以下の通りです:

  • プラチナ:100万米ドル
  • ゴールド:50万米ドル
  • シルバー:15万米ドル

3. 不動産購入の義務化

全てのカテゴリーで不動産購入が義務付けられました。
最低購入額は以下の通りです:

  • プラチナ:200万リンギ(約6,000万円)
  • ゴールド:100万リンギ(約3,000万円)
  • シルバー:60万リンギ(約1,800万円)
ひろこ
ひろこ
購入した不動産は10年間売却できません

4. 最低滞在期間の変更

年間の最低滞在期間が90日以上に設定されました。

5. 申請可能年齢の引き下げ

申請できる年齢が25歳以上に引き下げられました。

新MM2Hの詳細条件

プラチナカテゴリー

  • 預金条件:100万米ドル
  • ビザ有効期間:20年(更新可能)
  • 不動産購入:最低200万リンギ
  • 特典:マレーシアでの就労や投資が可能

ゴールドカテゴリー

  • 預金条件:50万米ドル
  • ビザ有効期間:15年(更新可能)
  • 不動産購入:最低100万リンギ

シルバーカテゴリー

  • 預金条件:15万米ドル
  • ビザ有効期間:5年(更新可能)
  • 不動産購入:最低60万リンギ

MM2Hの主な特徴と利点

  1. 最低滞在日数の要件なし:ビザ取得後すぐに滞在を開始する必要はありません。
  2. 長期滞在可能:ビザ取得後、マレーシアに継続して滞在することができます。
  3. 10年ごとの更新:ビザは10年ごとに更新可能で、無期限に継続できます
  4. 複数回入国可能:出入国の回数に制限はありません。
  5. 不動産購入の義務:新制度では不動産購入が義務化されました
  6. 滞在地の報告義務なし:滞在地を当局に報告する必要はありません(サバ州とサラワク州を除く)。
  7. 海外送金への非課税:海外からの送金に対して課税されません
  8. 医療保険の購入可能:マレーシアの保険会社から医療保険を購入できます。
  9. ペットや家財の持ち込み:税金なしでペットや使用済み家財を持ち込めます。
  10. 子女の教育:MM2Hビザ保持者の子女は、マレーシアの私立学校や大学で学ぶことができます
ひろこ
ひろこ
お子さんを連れて教育のための移住をする方が増えています。

MM2H改悪の影響と対策

移住のハードルが上昇

預金条件のドル建て化と不動産購入の義務化により、必要資金が大幅に増加しました。
これにより、多くの移住希望者にとってMM2Hの取得が困難になりました。

対策:代替ビザの検討

MM2Hの条件に合わない場合は、以下のような代替ビザを検討することをおすすめします:

  1. 学生ビザ・保護者ビザ(母子/父子留学向け)
  2. 就労ビザ(マレーシアでの就職・法人設立向け)
  3. デジタルノマドビザ(リモートワーク向け)
  4. レジデンスパス(現地で就労実績がある人向け)
  5. 配偶者ビザ(マレーシア人と結婚した場合)
ひろこ
ひろこ
配偶者ビザ取得のために結婚するわけでもないでしょうしねえ…
タイには配偶者ビザを取得している日本人男性が多いわねw

まとめ:マレーシア移住の今後

MM2Hの改悪により、マレーシア移住のハードルは確かに上がりました。
しかし、マレーシアは依然として魅力的な移住先であることに変わりはありません。
今後マレーシア移住を考えている方は、以下の点を検討してみてください:

  1. 自身の財務状況とMM2Hの新条件を照らし合わせる
  2. MM2H以外の代替ビザオプションを探る
  3. 短期滞在を繰り返しながら、長期的な移住計画を立てる
  4. マレーシアの経済状況や政策の変更を注視する
ひろこ
ひろこ
マレーシア政府の方針変更により、より富裕層をターゲットにした「マレーシアのシンガポール化」が進んでいるようです。

しかし、多様なビザオプションがあるマレーシアならではの柔軟性は依然として健在です。
最後に、マレーシア移住を検討されている方は、最新の情報を常にチェックし、専門家のアドバイスを受けながら慎重に計画を立てることをおすすめします。
マレーシアの魅力的な生活を楽しむチャンスは、まだまだ十分にあるのです。
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皆さんは『マレーシアMM2H大改悪!』をご覧になって、どのような意見をお持ちでしょうか?
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◆2017年、家族持ちFIRE
◆資産:米ドル、投資信託、FX、BTC
◆不動産:横浜とバンコクに持ち家
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