最終更新日:2019-03-04
念願のアーリーリタイアを実現し、バンコクにロングステイ中の「バンコクで修業中。」です。
「海外移住・ロングステイ・旅行の違い」のまとめ
-
滞在期間が、三か月以上か未満かが分かれ目
-
住民票を残しているか、否か。納税に影響
-
VISAが必要か、否か。
『ロングステイの定義』by 一般財団法人 ロングステイ財団
管理人は「 ロングステイ財団」を知ってる? 毎年11月後半に開催される『ロングステイ・フェア』は?
駐在帰国以降 毎年参加して、チェンマイ・バリ島・ランカウイ島・セブ島とかの候補地のセミナーを受けてました。
その ロングステイ財団が、「ロングステイ」を定義してるよ。
海外においては、生活の源泉を日本に置きながら海外の1ヶ所に比較的長く滞在し(2週間以上)、その国の文化や生活に触れ、国際親善に寄与する海外滞在型余暇を総称したものである。
簡単に言うと?
-
生活のベースは日本
-
海外の一か所に2週間以上滞在
-
現地の文化に触れながら余暇を楽しむ
そもそもが、生活ベースや収益源を日本に確保したままなので、リスクが低いのが 財団の定義する「 ロングステイ」と言えるね。
海外移住・ロングステイ・旅行の違い詳細
具体的に違いを見てみよう。
1. 滞在期間:三か月が分かれ目
2. 生活基盤:収益源・帰る家(住民票)
海外転職した人は現地で収益を確保するけど、ロングステイ・リタイア組は日本に収益源(年金やその他の収益源)を確保しているよね。
帰る家と言うよりは、住民票を残しているかが重要だね。
3. 納税義務:日本 or 現地
納税義務を左右するのが『住民票』だよ。
住民票あれば「住民税」収入あれば「所得税」ですね?
「住民税」はシンプルだけど、「所得税」はそんなに簡単じゃないんよ!
4. 年金納付・受領:日本 or 現地
5. VISA:要・否
- VISA必要:海外移住・海外転職
- VISA微妙:ノマドワーカー(※期間、滞在先による)
- VISA不要:短期ロングステイ・旅行
6. 健康保険:
ロングステイヤーは、日本に住民票を残しているから「健康保険」には入っているよね。
私は「住民票」を抜き「国民健康保険」も無しです。会社の福利厚生で、タイの民間の「健康保険」に入ってます。
そうなると、滞在先で保険の無い「ロングステイヤー」と「ノマドワーカー」は心配だよね。単なる風邪でも高額請求されるからね。
そうなんですよ、私もシンガポールで簡単な手術で一週間入院したら、帰りに150万円相当額を請求されて、クレジットカードで泣きながら払わされました。
健康な人でも「まさか」はあるからね。
ロングステイと海外移住の違いがわかったら?
次は、具体的に、本人の志向を見直さないとな。
それは、自分や同行する家族がロングステイを希望するのか、海外移住を希望するのか?と言う事ですか?
そうじゃ、希望してもできる事とできない事が有るから、VISAの件も含めて滞在先の検討が次のステップじゃな!
管理人個人的なまとめ
わたしは、元々が「リタイアして海外移住」を目指していましたが、「リタイアまで待てない」「待つ必要が無い」と判断し、海外移住を決断しました。当然、収益源の確保や家族の同意など容易ではありませんでした。ただし、一旦「出る」と決めれば早かったです。決めるべき事を決め、できる事・できない事をつぶし、短期間で実現しました。
⭕️クリックで応援お願いします👉ブログ村
コメント