海外在住者基本情報の3つのポイント
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海外移住を始めるのは難しくない、続けるのが難しい
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海外「生活費安い」は過去の話、日本と同じような生活は死活問題
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現地でのビザ・健康保険・銀行口座開設、日本での年金・税金を軽視することなかれ
序章:海外在住を目指す皆さんの思い
- 「ぼんやりとだけど、海外に住んでみたい・・・」
- 「海外でロングステイをしてみたい・・・」
- 「引退(リタイア)したら、暖かい所に・・・」
- 「海外でノマドワーカーしてみたい・・・」
- 「生活費の安いアジアに逃げ込みたい・・・」
- 「日本におれの活躍の場所は無い・・・」
想定する読者
- 想定する読者:海外移住、ロングステイ、ノマドワークを考えている人
- 想定する読者年代:20代、30代、40代
管理人はだれ?
私は、新卒で就職した総合家電メーカーの海外営業として、ニューヨーク、シンガポール、香港に駐在を経験をしました。日本への帰国後、複数の外資系企業での十数年の勤務。2017年、念願の海外移住を実現しました。
海外移住企画・準備編
海外移住には、向き不向きがはっきりしてますが、自分では良く分りませんよね。
- 海外移住に合う人、合わない人
- 海外移住とロングステイの違いを理解する
この点を理解すると、ぐっと現実的になってきます。
ビザ(VISA)取得の要否
海外に滞在するためには、VISAビザが必要になります。当然、自国の雇用を保持するためには、外人(ここでは日本人のこと)を簡単に働かせる訳にはいきませんよね。
お金を落としてくれるのは大歓迎ですが、タイでは違法滞在者が犯罪に関わるケースが増えており、年々、法律・取り締まりも強まる傾向にあります。
海外に滞在するためには、いくつかの方法があります。
- ビザ免除期間で出入りを繰り返す(近隣諸国への行き来)
- 観光ビザを取得、延長、繰り返す
- 学生ビザを取得、延長、繰り返す
- ワークパーミットを前提としたワークビザ取得
- 投資ビザを取得する
- リタイアメントビザを取得する(原則、働けません)
ロングステイを目指す人であれば、ビザ(VISA)の取得は不要でしょう。移住となるとビザ(VISA)の取得は必須です。
海外移住する国を決める
海外移住先を決めるにあたっては、生活費は? 医療は? 食事は合うのか? 気候は合うのか? 心配ですよね。
- 想定する国の生活環境(衣食住)の調査をする
- 想定する国のVISA制度を確認する
ロングステイを志向する人は、短期滞在ですので、色々な国を試しながらお気に入りを決めて行けば良いでしょう。
一方、移住を志向する人も、ロングステイを通じて移住先を決めて行けば良いと思います。
あなどってはいけないのが、生活費、特に食費です。
決定・確認事項
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- ロングステイか移住か?:ビザ(VISA)の要否に関わる
- お金の準備は十分か?:アジアは物価は思ったほど安くない
- 日本の資産(不動産、等):管理をだれに任せるか?
- 健康:海外の医療費は保険が利かないと高額です。
日本国内の役所への届けが重要!
- 海外転出届
- 国民年金強制加入義務喪失:任意継続も可能
- 市民税の課税と免除処理
- 国際免許証の取得、等
特に、アーリーリタイア組の皆さんは、年金は通算25年(2018年現在は、10年)の積み立てが受け取りの必須要件ですので、計画的に任意継続(すなわち、払い続ける)を検討する必要があります。
「国際免許」は必須ではありませんが、現地で大使館に英文に翻訳してもらい、それを持って現地の免許に書き換えてくれる国もあります(タイ王国)。
タイでは身分証の提示を頻繁に求められ、入館証と引き換えに身分証を預けなければならない時に時に、パスポートの代わりに現地の公式身運証明書である免許が役に立っています。
海外移住スタート、でも、重要なのはここからです!
移住先でのお役所仕事
- イミグレーションでのビザ(VISA)の申請
- 日本大使館への在留届
役所関連の届出は、書式・必要書類が変更になったりするケースも多く、事前に日本大使館、ビザ取得代行業者に確認すること必須です。
銀行口座の開設
近年、マネー・ロンダリング防止の影響で、ビザ(VISA)を持たない人の銀行口座開設のハードルが年々 高くなっています。
住まいの確保
- ホテル、サービスホテル
- アパート、コンドミニアムの賃貸、購入
- 一軒家の賃貸、購入
日本とは違い、デポジット(前払い金)、家具付き物件が殆ど、など仕組みも物件によって異なりますので、現地の不動産屋、若しくはコンドミニアムのセールス・オフィスに依頼するのが得策です。
やる事、満載ですね。
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