⭕️クリックで応援👉ブログ村

バフェット砦の現金28兆円!市場暴落の予兆か、千載一遇のチャンスか

この記事は 約4 分で読めます。

ウォーレン・バフェットの現金ポジションが過去最高を更新。これは市場暴落の前兆なのか?投資の神様の戦略と、個人投資家が学ぶべき教訓を解説します。
こんにちは、バフェットさんの一挙手一投足に注視しているバンコクで修業中です。

大暴落があるとバフェットさんはどうしているのかなと気になります。
先日のアップル株大量売却が『大暴落の業火に油を注いだ』とマーケットでは大騒ぎになりました。
バフェット神の警鐘?アップル株売却が示すITバブルの終焉
ウォーレン・バフェット氏のアップル株大量売却の背景と、IT業界の今後の展望を分析。投資家が注目すべきポイントと、テクノロジー株の行方を探る。
===
バフェットさんは、株価が下落する前に現金率を増やし、次の買い場に備えると何かの本で読んでいました。
今回、その現金率を増やす投資行動に出たようです。
ひろこ
ひろこ
みなさんは、バフェットさんを信じて、次の買い場に備えて現金を増やしますか?
トラリピ世界戦略

バフェットの現金積み上げと市場の関係

ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの現金ポジションが再び過去最高を更新し、2024年第1四半期末時点で1890億ドル(約28兆円)に達しました。

この巨額の現金保有は、多くの投資家の注目を集めています。

ひろこ
ひろこ
バフェットの現金ポジションが最大になると下げ相場が来るという見方がありますが、これは本当なのでしょうか?
バフェット氏の過去最高の現金ポジションとポートフォリオの入れ替えが意味する「相場の行方」 | 石原順の米国株トレンド5銘柄 | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア
バフェット氏の現金ポジションが過去最高に。もう一つの弱気シグナル?ポートフォリオの入れ替えとバフェット指標。石原順の注目5銘柄

 

バフェットの投資哲学を紐解く

バフェットは長年、「恐れている時に強気に、皆が強気の時に恐れる」という投資哲学を実践してきました。

彼の現金ポジションの増加は、魅力的な投資機会が少ないと判断している証拠と言えるでしょう。

2023年の年次株主総会で、バフェットは「我々の事業の大部分は、今年は昨年より低い収益を報告するだろう」と語り、米国経済の「信じられないような時期」が終わりつつあると述べています。

これは、彼が市場の転換点を予見している可能性を示唆しています。

現金保有の理由を探る

バフェットが巨額の現金を保有する理由はいくつか考えられます:

  1. 魅力的な投資機会の不足: バフェットは「目を見張るような業績」を達成できるような有意義な案件がないと指摘しています。
  2. 高金利環境: 現在の短期金利が約5.4%と高水準にあるため、リスクを取らずに安定した収益を得られます。
  3. 将来の機会に備える: 市場の下落時に大型の買収や投資を行うための「弾薬」として現金を温存している可能性があります。
ひろこ
ひろこ
アップル株を半分処理したのもアップルの将来性に対する魅力が半減したのと、現金化する上で処分の対象になったのでしょうね…

市場暴落の前兆?

バフェットの現金ポジション増加が必ずしも市場暴落の直接的な前兆とは言えませんが、彼の慎重な姿勢は市場の過熱感を示唆しているかもしれません。

2019年の年次書簡で、バフェットは「時折、市場の大幅な下落、おそらく50%以上の規模の下落がある」と警告しています。

ひろこ
ひろこ
コロナショックによる市場の大幅な下落は偶然だとしても、マーケットになんらかの雰囲気を感じていたのかもしれません。なんといっても『景気の気は、気分の気』と言われるぐらいですから。

個人投資家への教訓

バフェットの戦略から、個人投資家が学べる重要な教訓があります:

  1. 長期的視点: 短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な価値に注目することが重要です。
  2. 逆張り投資: 市場が過熱している時は慎重になり、暴落時にチャンスを見出す勇気を持つことが大切です。
  3. 現金の重要性: 適度な現金ポジションを維持することで、市場の変動に対応できる柔軟性を確保できます。
  4. 感情のコントロール: バフェットが言うように、「自分の感情を抑制できる」ことが長期的な成功につながります。

まとめ

バフェットの現金ポジション増加は、必ずしも市場暴落の確実な前兆ではありませんが、投資家に警戒を促すシグナルとして捉えることができます。

しかし、バフェット自身も述べているように、長期的には株式投資のパフォーマンスが債券を上回る可能性が高いのです。

個人投資家は、バフェットの慎重な姿勢を参考にしつつ、自身の投資戦略と長期的な目標に基づいて判断することが重要です。

市場の変動に一喜一憂せず、価値ある企業への投資を継続することが、長期的な成功への道となるでしょう。

バフェットの言葉を借りれば、「気に入った球しか振らない」姿勢を保ちつつ、市場の機会を冷静に見極めることが、真の投資の智恵と言えるのではないでしょうか。

===

皆さんは『バフェット砦の現金28兆円!』をご覧になって、どのような意見をお持ちでしょうか?

 👉https://twitter.com/lukehide 

Twitterで皆さんのご意見をお聞かせください。

⭕️クリックで応援👉ブログ村

家族持ちFIREの資産運用

◆2017年、家族持ちFIRE
◆資産:米ドル、投資信託、FX、BTC
◆不動産:横浜とバンコクに持ち家
◆海外経験:NY、SGR、HK、BKK

★この記事が気に入ったら、フォローしよう★
  • 家族持ちFIRE後のポートフォリオ・出口戦略(終活)策定中!
  • トラリピの利益を米株投資信託+BTCに再投資!
🟢海外生活資金『金融資産30%超、米ドル建』(貯蓄型保険、ドル定期、年金保険)
海外で暮らしたいなら米ドル資産を増やせ!FIRE+海外生活
バンコクで修業中(@lukehide)は、金融資産の20%程度を米ドルで保有・運用中。中長期的に、海外での生活を想定している人は米ドルを保有する事がおすすめ。円安で資産の目減りが気になる方、検討の時期です!
🟢老後資金作り『オルカン:iDeCo+NISA毎月27万円積立中!
◆老後資金作り毎月27万円積立◆iDeCo+NISA:10月分
バンコクで修業中(@lukehide)は、老後資金作り『投資信託:毎月27万円積立』不労所得作りに『トラリピ:0.5億円』運用中。毎月27万円、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/全世界株式(オール・カントリー)を買付中。
🟢高配当株で『夢の配当金生活』を実現
高配当株投資
高配当株投資の戦略、銘柄分析、リスク管理を詳しく解説。初心者から上級者まで、配当金生活を目指す投資家のための実践的な情報を提供。安定した不労所得を得るためのノウハウを学びましょう。
🟢不労所得作り『トラリピ0.5億円』運用中!
トラリピ世界戦略
トラリピ世界戦略は、3つの通貨ペア(豪ドル/NZドル、米ドル/カナダドル、ユーロ/英ポンド)を組み合わせた分散投資戦略です。これらの通貨ペアは、同じ経済圏に属し関係が深いため、レンジ相場を形成しやすく、トラリピ運用に適しています。また、地理的に分散しているため、特定地域のリスクを緩和し、24時間365日アクティブな運用が可能です。さらに、各通貨ペアの値動きに相関が低いため、リスクとリターンの分散効果が期待できます。この戦略は、安定性と収益性のバランスを追求する投資家に適しています。
🟢夢作り『コインチェックでビットコイン積立』毎月3万円積立中!
ビットコイン積立
ビットコイン積立は、仮想通貨投資の初心者にも取り組みやすい投資方法です。定期的に一定額のビットコインを購入することで、価格変動リスクを軽減しつつ長期的な資産形成を目指せます。主なカテゴリーとしては、毎日・毎週・毎月などの頻度で行う「定期積立」、価格が下がった時に自動で購入する「下落時買い増し」、複数の仮想通貨を組み合わせて積み立てる「分散投資型」などがあります。取引所によって提供されるサービスは異なりますが、自動化された積立機能を活用することで、手間をかけずに継続的な投資が可能です。
🟢バンコクと横浜に不動産を所有
◆タイでコンドミニアム◆投資・購入・賃貸・旅行・宿泊【第一回】
タイでは、コンドミニアムにスイミング・プールやジムがあるのは一般的です。日本で言うような高層マンションに、バンコク都内でも月々4-5万円から賃貸・レンタルができます。旅行、ロングステイ、駐在、現地採用で、タイ王国に短期・長期で滞在される際に…

 

マネックス証券_米国株訴求


バンコクで修業中|FIRE達成者の海外生活と資産運用をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

バンコクで修業中|FIRE達成者の海外生活と資産運用をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む