:
お笑い芸人の投資詐欺事件を他人事と笑うことなく、振り返ってみませんか?
:
投資トラブルを回避するチェック項目6つを山崎元が解説。
景気の減速が鮮明になってくるとどこからともなく現れる儲かると言われる投資のお誘い。
株式市場が低迷を始めると評価損が山積みでなんとか挽回しようと一発逆転を狙うあなたの心を見透かして、魔の手が襲ってきます。
お笑いコンビTKO木本氏の投資トラブル詐欺で、世間の注目は『やっぱり投資は危ない』とか『怖い』という論調に傾いています。
そんなのに騙されるやつが悪いんだよと笑ってる皆さん、もしその人が信用のおける友人だったらどうします?
無碍に断るわけにもいかない場合もあるでしょう。
管理人お気に入りの経済評論家の山崎元さんが、ダイアモンドオンラインで参考になる記事を書いています。
出所:TKO木本氏の投資トラブル、勧誘された人はどうすればよかった?
とってもベーシックで当たり前の内容ですが、この機会に見直してみてはいかがですか?
もしかして、友人に投資の勧誘など持ちかけていませんか?
管理人も仮想通貨取引やFXなどのお誘いを受けてのっていますので、改めて見直してみました。
①財産の保管方法をチェックせよ
お金の振込先が個人口座や海外だったらアウトなので、速攻で手をひけと。
これって、ポンジスキーム系の常套手段ですが、しばらく配当金とかを受け取り続けると、脳内麻薬が出続けて麻痺してしまうんでしょうねえ。
②運用業者の登録をチェックせよ
今回の事件でマスコミは登録業者かどうかにハイライトを当てていますが、私は『一任勘定』というか全ておまかせにすること自体が信じられませんでした。
自分で売買を行わずにお任せするなんて自殺行為ですね。
更に、バフェット先生も言ってるように『自分で理解していないものには投資しない』というポリシーを持っていればお金を出すこともなかったでしょう。
③運用財産の「時価評価」をチェックせよ
誰もがアクセスできて、いつでも価格が確認できるパブリックのマーケットが公開されていないような投資商品、投資案件は正直おそろしいです。
たしかに『●●詐欺の投資話』には引っ掛からないでしょうけど、いきなり大金を注ぎ込むとかは自己責任ですから(反省)…
④リターンが不自然でないかチェックせよ
情報開示の時点で嘘をつかれれば確認のしようがないですね。
やっぱりパブリックのメーケットで価格や取引量を自分で確認できないとねえ。
ありましたねえ、そんな大事件が、厚生年金基金からの預かり資産約2100億円の大半を消失させたというんですからとんでもないですね。
年金基金としては、増やさないといけないから評判の良い投資顧問会社に預けてみたら、開けてびっくり玉手箱だったなんて。
⑤友人は紹介料をもらっていないかチェックせよ
管理人もマネースクエアの記事を書く時にはアフィリエイトを利用していますが、友人に紹介する時には紹介料をもらっていません。
友人が、スリーミリオン倶楽部に相当する金額を入金すればお互いに5万円が手に入りますが、この制度は利用していません。
ここは重要ですね。
⑥友人は「仲間を増やしたい」と思っていないかチェックせよ
儲け話をもってきた友人に悪意がなくて、その人にとっては良かれと思って誘ってくれた時が一番怖いです。
2017年の春に、大学時代の友人が『管理人、暗号通貨(後の仮想通貨)取引やってる?』と誘ってきたのが、これに当たるかな。
当時、BTCが25万円程度の時代だったので、そいつを信用していたら、今頃はw
山崎元の締めの言葉
⭕️クリックで応援お願いします👉ブログ村
『FIRE資産形成』記事はこちら