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◆海外在住者のシティバンク◆クレジットカードやポイントはどうなる?

この記事は 約5 分で読めます。

米国シティグループのアジア市場個人向業務撤退報道を受け、複数グループが買収提案。
日本からはMUFGなどが名乗り、サービスの質を低下させないのであればどこでも良いが。
せっかく取得したクレジットカード、ポイントなど損をしないように活用するには…
先日、シティバンクの撤退を報じたところ、多くの人から、質問やご相談がありました。

関連記事:◆海外在住者のシティバンク◆個人向けアジア市場撤退:HK/SGR以外

◆海外在住者のシティバンク◆個人向けアジア市場撤退:HK/SGR以外
シティグループは、香港・シンガポールを除く、アジアの個人向け銀行業務撤退を発表。日本から撤退時(2014年)には三井住友グループに譲渡し、SMBC信託銀行として営業。タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン等、在住日本人の預金は…

 

トラリピ世界戦略

【Q】シティバンクのクレジットカード、プライオリティ・パスはどうなるの?

せっかく苦労して口座作って、クレジットカードも手に入れたのに…クレジットカードはどうなるんですか?

クレジットカードに関しては、シティバンクの個人向けの銀行業務がなくなれば、クレジットカードサービスだけ継続することはないでしょう。
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日本で撤退したときは、SMBC信託銀行がシティバンク銀行のリテールバンク事業を新ブランド『プレスティア』として、同程度のサービスを提供しました。
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今回も買収先が、既存顧客もまとめて引き取りたいので、顧客引き止めのためにも同程度のサービスは保持すると希望します。
プライオリティ・パス(Priority Pass)も手に入れたのに、飛行機に乗る機会がないので一度も使っていませんが、どうなるんでしょうか?

管理人のPriority Passも既に2020年4月で切れてしまい、2021年4月まで有効なカードはバンコクのコンドミニアムには届いたんですが、最早、次のが届いてしまいました…
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このPriority Passの特権も買収先企業の腹づもり次第でしょうね。
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このPriority Passは、空港でのラウンジの使用特権だけでなく、年間二回の空港から自宅までのリムジンサービスも付帯されているので、運営側には大きなコストになります。
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買収先企業のサービス内容の公開を待つしかない様です。

【Q】シティバンクのリワード・ポイントはどうなるの?

シティバンクのクレジットカードを、ポイントを貯めるために生活費などメインで使ってきました。長年溜め込んでいた、リワード・ポイントはどうなるんですか?
リワード・ポイントに関しては、早めに処理しておいた方が得策だと思います。
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管理人は、リワード・ポイントを英国航空、British Airways(BA)のAviosポイントへの変換をお勧めしています。
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JAL:日本航空を利用される方は、BAのポイントが使えますし、リワード・ポイントとの交換率もよくおすすめです。
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詳細は、こちらの記事をごらんください。

◆シティバンク:リワードポイント◆英国航空のポイント変換は簡単!

◆タイのシティバンク◆リワード→英国航空マイレッジ変換は簡単!
バンコクで修業中(@lukehide)のタイでのメインバンクは、Citibank Thailand.*リテール部門の売却先が、MFUG傘下のアユタヤ銀行(現地呼称:クルンシー)に決定.*貯まっているリワードポイントは英国航空マイレッジ変換がおすすめ!

あと12か月でお客様がお持ちの34,500 Aviosが失効するのを防ぎましょう

シティバンクの撤退で動揺する管理人を見透かした様に、British Airwaysから『ポイントが失効しますよ』だって(笑笑)

リワード・ポイントを変換するなら今ですよ、と言われたみたい…

もう、ここは迷わず、シティバンクの9,000リワードポイントを、BAの4,500Aviosポイントに変換しました。

瞬時に、CitibankからConfirmationのメールが届き、リワードポイントが適正にAviosポイントに変換されたことを確認し、ひとまず安心しました。

【参考】MUFGなど、シティのアジア個人金融の部分買収提案へ=関係筋

記事引用先:Reuter

米シティグループのアジア個人金融事業の一部について、DBSグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、OCBC、スタンダード・チャータード(スタンチャート)などの銀行が買収案を提示しようとしている。事情を直接知る複数の関係筋がロイターに明らかにした。売却プロセスは2週間以内に始まる見込みという。
シティは先週、アジアや欧州の13市場のリテール事業から撤退する方針を明らかにしている。13市場の総資産は820億ドルで、うち10市場がアジア。
関係筋によると、シティは売却対象の大半の銀行事業免許は保持する方針。このため、関心を持つのは当該国・地域に事業基盤を置く銀行に限られるとしている。

管理人のつぶやき

いま、一番心配なのが、Citibankの撤退時期です。
現時点で、バンコクに戻れず横浜で疎開中の管理人にとって、不在時にお店を閉めますと言われたら…
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以前、HSBCが東京オフィスを完全にクローズするときには、全ての金融資産を香港のHSBCに移したんですが、その時の手数料は全て無料でした。
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今回、Citibankが買収もなく完全にクローズとなったとしたら、どこに資産を移そうか?もし、バンコクでの買収先がタイのドメスティックな銀行になった場合、どうしようか?
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当面、悩みは尽きません…

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