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【米国配当貴族株】コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入を得るには?

この記事は 約8 分で読めます。

コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入を得る方法を徹底解説。約6,192万円の必要投資額や日米の税金、為替の影響、リスクまで詳細に分析。夢の配当金生活の実現可能性と現実的なアプローチを探ります

こんにちは、『コカコーラ飲むと骨が溶ける』と親に言われて育ったバンコクで修業中です。

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みんな大好き『コカ・コーラ株』は、バフェット銘柄で配当貴族株としても有名ですね。

配当貴族株とは、長期にわたって安定的に配当を増やし続けている優良企業の株式を指します。具体的には、S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続して配当を増やし続けてきた企業が該当します。これらの企業は、景気の良し悪しに関わらず安定した業績と強固な財務基盤を持ち、株主還元を重視する経営姿勢が評価されています。配当貴族株は、長期的な投資において、安定したインカムゲインと相対的に高いトータルリターンが期待できるため、多くの投資家から注目を集めています。

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ひろこ
ひろこ
そんなに安定してるなら、毎月10万円の配当収入を得る『夢の配当金生活』シリーズで検討してはどう?でも、米ドルで購入、配当金も米ドルだから、二重課税に為替リスクもあるわね。

さずが、二重課税と為替リスクに気づきましたね。現在、ドル円は乱高下してますが、長期的に米ドル資産を持ち続けたい人には良い選択肢となりそうです。

コカ・コーラ株で毎月10万円の配当金収入を得る方法を見ていきましょう。

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Tic 年間配当
($)
株価
($)
配当利回
(%)
投資金額
(万円)
AT&T T 1.33 準備中 5.60% 準備中
ファイザー PFE 1.64 28.51 5.75% 3,300万円
エクソンモービル XOM 3.68 116 3.43% 4,766万円
J&J JNJ 4.76 165 2.96% 5,970万円
コカコーラ KO 1.84 68 2.71% 6,191万円
P&G PNG 3.76 150 2.50% 6,640万円
マクドナルド MCD 6.68 269 2.29% 6,745万円
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コカ・コーラ:高配当銘柄としての魅力

コカ・コーラは、世界最大の飲料メーカーとして知られる米国を代表する優良企業です。同社の株式は、長年にわたり安定した配当を続けている高配当銘柄として、投資家の間で高い人気を誇っています。

現在の配当利回りは約2.68%となっており、これは米国の大型株としては比較的高い水準です。安定した配当収入を求める投資家にとって、非常に魅力的な選択肢の一つといえるでしょう。

堅調な経営状況と業績

コカ・コーラの経営状況は非常に堅調です。2023年12月期の決算を見てみましょう。

  • 売上高:457億5,400万ドル(前期比6.4%増)
  • 最終利益:107億300万ドル(前期比11.8%増)
  • 1株当たり利益(EPS):2.47ドル(前期比12.3%増)

これらの数字が示すように、コカ・コーラは着実に成長を続けています。特に最終利益とEPSの二桁成長は、同社の収益力の高さを如実に表しています。

この好調な業績を背景に、配当金も増加傾向にあります。コカ・コーラは58年連続で増配を続けており、「配当王」としての地位を不動のものとしています。

配当状況の詳細

コカ・コーラは四半期ごとに配当金を支払っています。直近の年間配当金は1株当たり1.84ドルとなっています。

配当金の推移を見てみると、過去5年間で着実に増加していることがわかります:

  • 2019年:1.60ドル
  • 2020年:1.64ドル
  • 2021年:1.68ドル
  • 2022年:1.76ドル
  • 2023年:1.84ドル

この安定した増配傾向は、投資家に大きな安心感を与えています。

配当金に関する詳細情報は、コカ・コーラ公式サイトの配当金ページで確認することができます。

必要な投資額の詳細計算

それでは、コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入(税引後)を得るために必要な投資額を具体的に計算してみましょう。ここでは、日米の課税を考慮に入れます。

  1. 目標配当収入の設定

    • 毎月の目標配当収入(税引後): 10万円
    • 年間の目標配当収入(税引後): 10万円 × 12ヶ月 = 120万円
  2. 税金を考慮した必要配当収入の計算

    • 米国での源泉徴収税: 10%
    • 日本での課税: 20.315%(所得税15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税5%)
    • 実効税率: 1 – (1 – 0.10) × (1 – 0.20315) ≈ 28.2835%
    • 税引前の必要配当収入: 120万円 ÷ (1 – 0.282835) ≈ 167.3万円
  3. 必要配当金額のドル換算

    • 為替レート: 1ドル = 150円と仮定
    • 必要な年間配当金(ドル): 167.3万円 ÷ 150円/ドル ≈ 11,153ドル
  4. 必要株数の計算

    • コカ・コーラの年間配当金: 1.84ドル/株
    • 必要株数: 11,153ドル ÷ 1.84ドル/株 ≈ 6,061株
  5. 総投資額の計算

    • 現在の株価: 68.10ドル
    • 必要な総投資額(ドル): 6,061株 × 68.10ドル ≈ 412,753ドル
    • 円換算: 412,753ドル × 150円/ドル = 61,912,950円
ひろこ
ひろこ
したがって、コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入(税引後)を得るためには、約6,191万円の投資が必要となります。

現実的な視点:リスクと課題

コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入を得るには、約6,191万円という大きな投資額が必要であることがわかりました。これは決して少額ではありません。この金額を踏まえて、いくつかの現実的な視点を考えてみましょう。

  1. 為替リスク

    米国株投資では、為替変動のリスクを避けられません。円安ドル高の場合は配当金が増えますが、逆の場合は減少します。長期的な為替変動を考慮する必要があります。

  2. 株価変動リスク

    どんなに優良な企業でも、株価は変動します。コカ・コーラも例外ではありません。株価が大きく下落した場合、含み損を抱える可能性もあります。

  3. 集中投資のリスク

    一つの銘柄に6,191万円もの資金を投資することは、分散投資の観点から見ると非常にリスクが高いといえます。

  4. 配当金の変動可能性

    コカ・コーラは長年増配を続けていますが、将来にわたって保証されているわけではありません。経済状況の悪化などにより、配当金が減少する可能性も考慮する必要があります。

  5. インフレーションの影響

    毎月10万円の配当収入が得られたとしても、インフレーションにより実質的な購買力が低下する可能性があります。長期的な視点では、インフレ率を上回る収益が必要です。

  6. 税制の変更リスク

    日米の税制は将来変更される可能性があります。特に、日米租税条約の改定や両国の税制改革により、実効税率が変わる可能性があります。

確定申告と外国税額控除

米国株の配当金に対しては、米国と日本の両方で課税されるため、二重課税の問題が生じます。しかし、この問題は確定申告を行うことで軽減できます。

ひろこ
ひろこ
確定申告時に「外国税額控除」を申請することで、米国で支払った税金の一部または全部を日本の税金から控除することができます。これにより、実質的な税負担を軽減することが可能です。

ただし、外国税額控除には限度額があり、また申請手続きが複雑な場合もあるため、税理士などの専門家に相談することをお勧めします。
 

現実的なアプローチ:段階的な目標設定

6,191万円という投資額は、多くの人にとって簡単に達成できる金額ではありません。そこで、より現実的なアプローチとして、段階的な目標設定を考えてみましょう。

  1. 小額からのスタート

    まずは月1万円から投資を始めるなど、無理のない金額からスタートします。

  2. 積立投資の活用

    毎月一定額を積み立てていくことで、ドルコスト平均法の効果を得られます。

  3. 複数銘柄への分散投資

    コカ・コーラだけでなく、他の優良高配当銘柄にも投資することで、リスクを分散させます。

  4. 配当金の再投資

    得られた配当金を再投資することで、複利効果を最大限に活用します。

  5. 長期的な視点

    短期的な利益を追うのではなく、10年、20年という長期的な視点で投資を続けることが重要です。

まとめ:夢と現実のバランス

コカ・コーラ株で毎月10万円の配当収入を得るという目標は、確かに魅力的です。しかし、そのためには約6,191万円という大きな投資額が必要であり、多くの人にとっては簡単には達成できない目標かもしれません。
しかし、だからといってこの目標を諦める必要はありません。むしろ、この目標を長期的な夢として持ちつつ、現実的なステップを踏んでいくことが大切です。

ひろこ
ひろこ
例えば、まずは月1万円の配当収入を目指すなど、より身近な目標から始めてみるのはいかがでしょうか。

コカ・コーラのような優良企業の株式を核としつつ、他の高配当銘柄にも分散投資することで、リスクを抑えながら着実に資産を増やしていくことができます。
また、配当金だけでなく、株価の値上がり益も考慮に入れることで、より効率的な資産形成が可能になります。
最後に、投資は長期的な視点が重要です。短期的な市場の変動に一喜一憂するのではなく、着実に積み立てを続け、複利の力を味方につけることが、夢の配当金生活への近道となるでしょう。
コカ・コーラのように世界中で愛され、長年にわたって成長を続ける企業への投資は、私たちの夢を現実に近づける大きな力となります。夢を持ちつつ、現実的なアプローチで一歩一歩前進していく。そんな姿勢が、最終的には大きな成果につながるのではないでしょうか。

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家族持ちFIREの資産運用

◆2017年、家族持ちFIRE
◆資産:米ドル、投資信託、FX、BTC
◆不動産:横浜とバンコクに持ち家
◆海外経験:NY、SGR、HK、BKK

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