対象スマホは、iOS 13.7以降、Android 8.0以降。
発行には、マイナンバーカードと4桁の暗証番号、パスポートが必要。
日本国内、海外渡航用の両方での利用を想定。
管理人は、横浜市でファイザー製ワクチンを2回接種し、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を8月25日に入手しました。
国際的に証明書として運用しようと思えば、書類には印鑑もしくはサインがあるのが一般的です。
海外では書類の偽造など当たり前なので、こんな印刷した証明書など通用しないだろうなと管理人は考えていたので、世界的に通用するようなスマホのアプリの登場を待ち望んでいました。
政府は、2021年10月〜11月、国内で『日本のワクチンパスポート』の実証実験を行い、11月から運用開始予定などと報じられていました。
実証実験は成功だったんでしょうかねえ?
国内でのワクチンパスポート活用もさることながら、海外渡航者用のワクチンパスポートは『相互承認制』なので海外の国が認定しないとイミグレーションで『なにそれ?』『そんなアプリなんてどこででも手に入るでしょ』と、はい、強制隔離送りなんてこともあり得るでしょう。
日本はこの手の国際交渉は下手くそなので、遅々として進んでませんでした。
ガチガチの水際作戦で
なんて言っておきながら
なんて甘い考えで交渉しても通用しませんよね…
厚生労働初がようやく『海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書』について公式に発表しました。
スマホ対応の日本のワクチンパスポートって、こんな感じです!
日本のワクチンパスポート:スマホアプリ概要
- 名称:新型コロナワクチン証明書アプリ
- 英語名称:COVID-19 Vaccination Certificate Application
- 対象スマホ:iOS 13.7以降、Android 8.0以降
- 必要書類:マイナンバーカードとマイナンバーカードの券面事項入力補助用暗証番号(4桁)、パスポート(海外用のみ)が必要
接種証明アプリをスマホ登録
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について
厚生労働省 ⇒ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html#top
■接種証明書(電子版)の電子交付の利用を検討されている方へ
専用アプリでの電子申請においてはマイナンバーカードによる本人確認が必要となります。マイナンバーカードは、自治体により状況は異なりますが、申請から交付の準備ができるまで概ね1か月かかります。マイナンバーカード未取得の方で電子交付の利用を検討されている方は、お早めに申請・受け取りいただくようお願いします。
マイナンバーカードで、 新型コロナワクチンの接種証明書(電子版) が取得できるようになります
ワクチン接種証明書(紙)が新しくなります
お役所の作る典型的な書類です…
まとまってるんですけど、初めて見る人がわかる資料になってませんよね。
「ワクチン接種証明書アプリ」初披露。政府公式の証明がスマホに
「ワクチン接種証明書アプリ」初披露。政府公式の接種証明がスマホに https://t.co/GaVgX24YvW pic.twitter.com/S0Qu67v7em
— Impress Watch (@impress_watch) December 13, 2021
接種証明書(電子版)は、日本国内用と海外用が用意される。アプリ上で国内用と海外用を選択し、マイナンバーカードをかざして暗証番号を入れると、氏名や生年月日等の情報が自動で取得される。海外用の場合は、パスポートの券面情報をカメラで撮影して取得する。
対応国:76カ国
管理人のつぶやき
いずれにしても、国際的に通用しないワクチンパスポートで日本人が海外で不便な目に遭わないことを祈るばかりです。
管理人は、もう少し落ち着いてからバンコクに戻ります。
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