こんにちは、バンコクでもKFCタイのオリジナルメニュー『スパイシー唐揚げ丼』がお気に入りの バンコクで修業中(@lukehide)です。
タイのケンタ(タイではKFCと呼ばれてます)には、ライスメニューがあります。
タイは世界第3位の鶏肉輸出国です。
日本への輸出国として、ブラジルに次いで第二位の鳥肉大国です。
日本のスーパーで売ってる冷凍唐揚げの袋の原産国を見てください、多くがタイから輸入されています。
タイの鶏肉、実は、すんごく美味いんです😋
シンプルだけど『カオマンガイ(チキンライス)』はどこで食べても美味いです。
さて『KFC売却』が日本のファストフード業界で大きなニュースになりました。
三菱商事が日本KFCホールディングスの株式を売却し、代わりにカーライル・グループが買収するというものです。
この動きは、多くの人々にKFCの経営状況への疑問を抱かせましたが、実際のところはどうなのでしょうか?
街のケンタ、お客さんで賑わってますよねえ…
KFCの業績は好調
まず、KFCの業績を他の主要ファストフードチェーンと比較してみましょう。
2024年1月の既存店売上高:
– KFC:前年同月比112.6%(12.6%増)
– マクドナルド:前年同月比105.4%(5.4%増)
– モスバーガー:前年同月比102.9%(2.9%増)
この数字を見ると、KFCの業績は他の2社を大きく上回っていることがわかります。
さらに、2024年3月期の業績予想では、売上高1106億円(前年比10%増)、営業利益58億円(同61%増)と好調です。
2024年7月10日現在、日本KFCホールディングスの株価は6,480円前後で推移しています。
過去1年間の株価動向を見ると、大幅な上昇傾向にあることがわかります。
52週高値は6,490円(2024年5月22日)、52週安値は3,065円(2024年1月4日)となっており、約2倍以上の上昇を記録しています。
なぜ三菱商事は売却するのか?
三菱商事がKFCの株式を売却する理由は、必ずしも業績不振ではありません。
考えられる要因としては:
1. 経営戦略の変更
2. 投資回収
3. 新たな成長機会の模索
三菱商事、絶好調ですからね。
カーライル・グループの買収方針
カーライル・グループのKFC買収に関する主な方針は以下の通りです:
1. 完全子会社化を目指す:より迅速な意思決定と柔軟な経営戦略の実行が可能に。
2. 段階的な買収プロセス:
– 公開買付け(TOB)の実施
– 三菱商事保有株式(約35%)の取得
3. 買収価格:1株あたり6,500円(発表前終値比約20%プレミアム)
4. 買収総額:約1,350億円(約8.35億ドル)
5. 成長戦略:
– メニューの拡充
– 店舗網の拡大
– デジタル化の推進
6. 既存経営陣との協力:KFC日本の取締役会は買収を支持
7. 長期的な視点:日本の食品セクターにおける成長機会を見込む
KFCの更なる発展を願います。
今後の展望
カーライル・グループによる買収後、KFCは非上場化されますが、新たな資金力と経営ノウハウを活用して、さらなる成長が期待されます。
好調な業績を背景に、新たな取り組みや事業拡大の可能性が高まっています。
まとめ
三菱商事によるKFC株式の売却は、経営の厳しさを示すものではなく、むしろ好調な業績を背景とした新たな成長機会の模索と捉えることができます。
カーライル・グループの買収により、KFCの経営はより機動的になり、さらなる発展が期待されます。
日本のファストフード業界の競争は激しいですが、KFCは他社と比較しても遜色ない、むしろ好調な業績を維持しています。
今後のKFCの展開に、引き続き注目が集まることでしょう。
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