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タイのバンコクでは一旦緩和した規制を再度締め直し、店内での飲食が禁止され、レストランや食堂のオーナーから悲鳴が聞こえています…
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トヨタやホンダなどの自動車工場だけでなく、多くの日系企業の工場も停止中なので、日本への部品供給に影響がでています…
- 6月27日の新規感染者:5,586人
- 7日間の平均:5,377人
と以前高水準が続いています。
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東南アジア、コロナで行動規制拡大 タイやマレーシア
記事引用先:日経新聞
東南アジア主要国が新型コロナウイルス対策を強化している。タイは28日から首都バンコクなどで店内での飲食を再び禁止したほか、マレーシアは都市封鎖(ロックダウン)の再延長を決めた。感染力の強いインド型(デルタ株)が広がりつつあり、各国はより強い措置で感染拡大を封じ込める。
タイ政府は28日から30日間、バンコクなどで店内飲食を禁止し、20人以上の集まりや、移民労働者らが密集しがちな工事現場での作業も禁止する。マレーシアは28日が期限だった都市封鎖を延長する。新規感染者数が1日4000人を下回るまで続ける。国営ベルナマ通信がムヒディン首相の発言として伝えた。
4月下旬以降に感染者数が増加しているベトナムも、南部の最大都市ホーチミンで6月20日に不要不急の外出制限が導入され、バスなどの公共交通機関も運行を停止した。
マレーシア、4兆円の追加経済対策 ロックダウン延長で
記事引用先:日経新聞
マレーシアのムヒディン首相は28日、総額1500億リンギ(約4兆円)の追加経済対策を発表した。このうち100億リンギが直接の財政投入を伴う「真水」となる。6月1日に導入したロックダウン(都市封鎖)の延長を受けた措置で、現金給付や債務の返済猶予などによって経済への悪影響を軽減する。
今回の経済対策は、5月末に発表した経済対策(総額400億リンギ)に続くもので、2021年の年間予算(3225億リンギ)の半分近くに相当する巨額な対策となる。マレーシアは20年の新型コロナ発生以降、計7回総額3800億リンギの経済対策を実施しており、新型コロナの収束の遅れによって国費投入が膨らむ事態が続いている。
今回の対策は生活が苦しい個人への給付や事業の中断を余儀なくされた企業への支援など、過去のメニューの繰り返しが多い。個人向けの支援策では所得水準に応じて、最大1300リンギを給付するほか、電気料金の割引やガソリン価格の維持によって生活費を抑えられるようにする。所得水準にかかわらず、銀行への返済も無条件で6カ月間猶予する。企業向けでは従業員に支払う給与の一部を補助することに加え、デジタル機器の購入資金を補助し、中小企業のデジタル化を後押しする。
【新型コロナウイルス】マレーシアにおける「完全ロックダウン」第一段階の継続及び「国家回復計画」の段階ごとの規制の一部についての発表(2021年6月27日)
在マレーシア日本国大使館
●6月27日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、「完全ロックダウン」第一段階の継続を含む「国家回復計画」の段階ごとの規制(SOP)の一部を発表しました。
●「完全ロックダウン」第一段階の継続
・第一段階は、主要な3つの指標に到達するまで「国家回復計画」上で維持される。本日、ムヒディン首相から発表があったとおり、政府は全国における第一段階の期間をさらに維持することを決定した。
・SOPはこれまでに発表された内容が維持される。
・飲食店・レストランなど食品販売の営業時間を午前6時から午後10時までに変更する(6月28日から有効)。●第二段階
(1)(追加的に)許可される経済活動
・製造部門(午前8時から午後8時まで)
自動車(車両及び部品)、セラミック、輸出用家具工場、ゴム、鉄鋼、セメント
・貿易・流通部門(午前8時から午後8時まで)
書籍・文房具店、コンピューター・電気通信、電気製品、洗車、理髪店(基本的な散髪サービスのみ)
(2)移動関連
・州間・地区間移動は許可されない。
【例外】試験対策授業を受ける学生と教師の移動。緊急時など特別な場合のみ遠距離の夫婦の移動は国家警察の許可を得れば可能。
(3)店舗の営業時間
・レストラン、飲食店、屋台、フードトラック、フードコート、キオスク等(午前6時から午後10時まで)(当館注:店内飲食については、第三段階に記述があります。)
・ファーマーズマーケット及び朝市は午前7時から午前11時まで許可される。ただし、野菜、果物、卸売商品、加工鶏肉、海鮮、牛肉の6種の商品のみ。なお、週市と夜市は営業を許可されない。
(4)スポーツ
・接触を伴わない個人で行うすべてのスポーツ活動とレクリエーション活動が許可される。●第三段階
(1)許可される経済活動
・リスクの高い活動(スパ、マニキュア・ペディキュア、パブ・ナイトクラブ)以外のすべての経済活動が許可される。
(2)移動関連
・地区間移動が許可される。州間移動は許可されない。
(3)営業方法の緩和
・身体的距離を保ち1テーブルに2名まで店内飲食が許可される。
・自家用車、タクシー・e-hailing等の公共交通機関は、運転手を含め3名まで乗車可能。
・SOPにしたがって、夜市、ファーマーズマーケット、週市の営業が許可される。
・SOPにしたがって、ビューティーサロンの営業が許可される。
・教育省、住宅・地方自治省、地方開発省やその他政府関係機関の管轄の下にある学校、公立・私立の高等教育機関、技能訓練機関やその他教育機関等の教育部門の開始は、教育省、高等教育省のカリキュラム及び保健省のリスク評価に基づく。
・社会的活動は許可されない。ただし、一度に最大10名まで自宅へ訪問者や客を招くことができる。
・州内での観光活動が許可される。観光地の開業はリスク評価とSOPに準ずる。
・観客を伴わないライブイベントは許可される。●第四段階
・新規感染者数が低く、公衆衛生システムが安全なレベルに落ち着き、ワクチンプログラムが集団免疫を達成した時に実施される。この最終段階を迎える時、我々全員が、SOPに準じてほぼ全ての部門の活動が許可される日常生活に戻ることができる。●イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣の発表の詳細については以下をご確認ください。
https://twitter.com/MINDEFMalaysia/status/1409107077297950732●「国家回復計画」における各段階の緩和条件の詳細については、以下の当館ホームページをご参照下さい。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_16062021.html●現状のSOPについては以下のNSCのウェブサイト及び当館ホームページをご確認ください。
(NSC)https://www.mkn.gov.my/web/ms/sop-pkp/
(当館)https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_30052021A.html○不要不急の外出は控え、今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html○また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域(タワウを含む)に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。
(現地公館連絡先)
〇在マレーシア日本国大使館
住所:No.11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600(代表)
ホームページ: https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html〇在コタキナバル領事事務所
住所:No.18, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
電話:(088)254-169
ホームページ: https://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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