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急落の警鐘:ドル円・日経平均・NVIDIA、市場過熱の代償

この記事は 約5 分で読めます。

2024年8月、ドル円相場、日経平均株価、NVIDIA株価の急落を分析。
市場の過熱感と今後の展望を探る。
 
【速報】米国 2024年07月 雇用統計 失業率悪化【速報】

7月米失業率 4.3%、予想 4.1%
7月米平均時給(前月比)+0.2%、予想 +0.3%
7月米平均時給(前年比)+3.6%、予想 +3.7%

 

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こんにちは、『上がり百日下げ三日』を実感するバンコクで修業中です。
日銀の利上げを引き金に、日経平均急落、米国株式相場下落の連鎖を起こしています。
SNSでは『日銀ショック』が下落の連鎖を引き起こしたという論調には賛成できません。
マーケットはずいぶん前から危険な領域に達していました。
日銀のわずかな利上げという『蟻の一穴』がダムの決壊を引き起こしたのです。
それは、AIバブルの象徴『NVIDIA』も同じですね。
NVIDIAの加熱は『山高ければ谷深し』で転がるように落ちていく危険性を孕んでいます。
NVIDIAはポンジスキームなのか?AIチップ大手の疑惑を検証
こんにちは、現役の頃、GPUの有望な企業があると紹介されていたにも関わらずスルーしてしまい、今になって大きく後悔しているバンコクで修業中(@lukehide)です。 みんな大好き『一生一緒にNVIDIA』なんて標語まであらわれる米国株式市場...
米、エヌビディアの独禁法調査開始 AI半導体巡り=報道
米司法省は半導体大手エヌビディアが人工知能(AI)用半導体の販売で優越的地位を乱用した可能性があるとする競合の苦情を受け、同社に対する調査を開始した。米メディア「ジ・インフォメーション」が1日報じた。
トラリピ世界戦略

市場の急変:過熱から調整へ

2024年8月、金融市場は急激な変化を見せています。

特にドル円相場、日経平均株価、そしてNVIDIA株価が大きく下落し、市場に衝撃を与えています。

この急落は、これまでの急騰の反動とも言える展開となっています。

ドル円相場:円高への急激な転換

ドル円相場は、2024年7月に161.71円まで上昇した後、8月3日には146円台まで急落しました。

この急激な円高への転換は、米国の経済指標の悪化と日本銀行の金融政策変更への期待が背景にあります。

米国では新規失業保険申請件数が24.9万件と予想を上回り、ISM製造業景況指数も46.8と8カ月ぶりの低水準を記録しました。

これらの指標は米国経済の減速を示唆し、ドル売り圧力を強めています。

日経平均株価:2000円超の急落

2024年8月2日、日経平均株価は一時2000円を超える急落を記録しました。

この下落は、米国株式市場の弱さと円高進行を反映したものです。

日経平均は4万2000円台から大きく調整し、投資家のリスク回避姿勢が鮮明になっています。

大和証券のチーフ・グローバル・ストラテジスト、壁谷洋和氏は、「必ずしも足元の水準が実体を反映しているとはいえず、割安感が強まっている」と指摘しています。

NVIDIA株価:AI特需後の調整局面

NVIDIAの株価は、2024年7月31日に13%上昇し、時価総額が約49兆円増加するという驚異的な成長を見せました。

しかし、その後の市場全体の下落を受けて、調整局面に入っています。

NVIDIAの株価は一時400ドル付近まで下落し、その後反発しましたが、ダブルトップ形成後の重要な局面を迎えています。

今後の展開として、さらなる下落か、再び上昇トレンドに入るかの分岐点にあります。

市場の過熱感と今後の展望

これらの急激な市場変動は、これまでの過熱感の反動とも言えます。以下のポイントに注意が必要です:

  • 米国経済の減速懸念による金融政策の転換可能性
  • 円高進行による日本の輸出企業への影響
  • テクノロジーセクター、特にAI関連銘柄の評価見直し

SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏は、「日経平均は上値の重い展開が続くだろう」と予想しています。

一方で、独自の強みを持つ企業や成長期待の高い銘柄への選別物色が進む可能性も指摘しています。

結論:慎重な市場観察と適切なリスク管理が鍵

2024年8月の市場急変は、投資家に改めてリスク管理の重要性を認識させました。

過度な楽観主義を避け、市場の変動に柔軟に対応することが求められています。

今後の米雇用統計や各国の金融政策の動向が、市場の方向性を決める重要な要因となるでしょう。

みなさんは、これらの指標や政策変更を注視しつつ、適切な分散投資とリスク管理を行うことが重要です。

市場の急変は常にリスクとチャンスの両面を持っています。

冷静な判断と戦略的なアプローチによって、この激動の時期を乗り越えていくことが求められています。

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皆さんは『市場過熱の代償!』をご覧になって、どのような意見をお持ちでしょうか?

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