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三菱HCキャピタル(8593):26期連続増配!配当利回り3.9%の実力

この記事は 約7 分で読めます。

三菱HCキャピタル(8593)の26期連続増配の実力を徹底解説。1999年から2025年までで配当金が50倍に成長し、現在は配当利回り3.9%を実現。国内第3位の連続増配記録と安定した経営基盤、今後の成長戦略まで詳しく解説します。

こんにちは、バンコクで修業中(@lukehide)です。

「老後2000万円問題」や「超低金利時代の資産運用」で頭を悩ませていませんか?

実は、多くの投資家が注目する”隠れた優良株”があります。26期連続増配、配当利回り4%、時価総額1.5兆円を誇る三菱HCキャピタル(8593)です。

私自身、退職後の資産運用において10年以上この銘柄を保有していますが、四半期配当の着実な積み重ねで、年間40万円を超える配当収入を得ています。今回は、なぜこの会社がこれほど魅力的な投資先なのか、3つの核心的なポイントを徹底解説します。

この記事のポイント
  • ✓ 驚異の26期連続増配で、配当金は当初の46.2倍に
  • ✓ 定期預金の200倍!年率4%の高配当利回り
  • ✓ 三菱UFJグループ×日立製作所の強固な経営基盤

特に2024年は、金利上昇局面における金融関連株として注目度が高まっています。さらに、アジアを中心としたグローバル展開の加速で、今後の成長期待も高まっているのです。

それでは、投資家を魅了する3つの理由を、具体的な数字とともに見ていきましょう。

トラリピ世界戦略

魅力ポイント1:驚異の26期連続増配

三菱HCキャピタルの最も際立つ特徴は、その驚異的な増配実績です。2000年3月期から増配を開始して以来、25期連続で増配を達成してきました。さらに、2025年3月期も前期比3円増配となる1株当たり40円の配当を予定しており、26期連続増配という素晴らしい記録の達成が見込まれています。
この増配の実績を数字で見ると、より印象的です:

  • 増配開始からの配当金増加率:46.2倍
  • 直近3年間の増配率:1.45倍(年平均13.2%の増配)
  • 2025年3月期予定配当:40円(前期比3円増)
  • 予想配当性向:42.5%

特筆すべきは、この増配が単なる数字上の実績ではなく、同社の堅実な経営方針に裏付けられている点です。中期経営計画では配当性向40%以上を明確な目標として掲げており、株主還元への強いコミットメントを示しています。

魅力ポイント2:安定した高配当利回り

三菱HCキャピタルの2つ目の魅力は、市場平均を大きく上回る安定した高配当利回りです。現在の株価水準(約1,000円)における予想配当利回りは約4%と、日経平均株価の配当利回り(約2%)の2倍という魅力的な水準を維持しています。
具体的な数値を見てみましょう:

項目数値備考
年間配当金40円2025年3月期(予定)
配当利回り3.98%2024年1月時点
配当性向42.87%安定的な還元水準
1株当たり利益93.3円2024年3月期(予想)

この高配当利回りの特徴は以下の3点です:

1. 安定性

  • 過去10年間、配当利回りは3.5%~4.5%のレンジを維持
  • 業績の安定性により配当カット リスクが低い
  • 三菱UFJフィナンシャルグループの連結子会社としての信用力

2. 成長性

  • 年平均13.2%の配当成長率(直近3年)
  • 収益拡大に伴う配当余力の増加
  • グローバル展開による更なる成長期待

3. 投資価値

  • インフレ環境下での実質的な資産防衛
  • 定期預金金利(0.02%程度)と比較して圧倒的な優位性
  • 四半期ごとの安定的な配当収入

特に注目すべきは、この高配当が一時的なものではなく、同社の収益構造に裏付けられている点です。リース事業を中心とした安定的な収益基盤と、新規事業への投資による成長戦略のバランスが、持続的な高配当を可能にしています。

魅力ポイント3:堅実な経営基盤

三菱HCキャピタルの3つ目の魅力は、その堅実な経営基盤にあります。2021年4月に三菱UFJリースと日立キャピタルが統合して誕生した同社は、両社の強みを活かしながら、さらなる成長を遂げています。

経営指標の実績と目標

指標実績(2024年3月期)中期目標
ROE9.8%10%以上
自己資本比率12.5%12%以上を維持
配当性向42.87%40%以上
格付けA+(R&I)現状維持・向上
総資産10.2兆円12兆円へ拡大予定

強固な事業基盤を支える3つの要素

1. 強力な株主基盤

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(出資比率:23.1%)
  • 日立製作所グループ(出資比率:16.8%)
  • 機関投資家の高い保有比率(約45%)

2. 多角化された収益構造

  • リース事業:40%
  • ファイナンス事業:25%
  • 不動産事業:15%
  • 航空機・船舶事業:12%
  • その他事業:8%

3. グローバルな事業展開

  • 国内:60%
  • 海外:40%(米州20%、欧州10%、アジア10%)
  • 2026年までに海外比率50%へ拡大予定

リスク管理体制

1. 財務面での安定性

  • 充実した自己資本
  • 多様な資金調達手段
  • 厳格な与信管理

2. ガバナンス体制

  • 社外取締役比率50%以上
  • 指名・報酬委員会の設置
  • 透明性の高い経営体制

3. コンプライアンス

  • グローバル水準の内部統制
  • リスク管理委員会の定期開催
  • 従業員教育の徹底

成長戦略

中期経営計画(2024-2026年度)では、以下の施策を推進:

1. 重点分野への投資

  • 脱炭素関連事業:1兆円
  • デジタル関連:5,000億円
  • 社会インフラ:3,000億円

2. 効率化とシナジー創出

  • システム統合による年間100億円のコスト削減
  • 営業拠点の最適化
  • 人材の効率的配置

3. 新規事業開発

  • サブスクリプションビジネスの展開
  • アセットマネジメント事業の強化
  • デジタルファイナンスの推進

 

 

なぜ今、三菱HCキャピタルなのか?

リース・ファイナンス業界のリーディングカンパニーとして、同社には以下のような強みがあります:

1. グローバル展開の加速

  • 海外事業比率が40%超
  • 特に成長著しいアジア地域での事業拡大
  • 米国での航空機リース事業の強化

2. 環境・社会課題への取り組み

  • 再生可能エネルギー事業への投資
  • サステナビリティボンドの発行
  • ESG投資の積極的な推進

3. デジタル化への対応

  • DXを活用した業務効率化
  • フィンテック企業との協業
  • 新規ビジネスモデルの開発

投資家にとってのメリット

1. インカムゲイン

  • 高配当利回りによる定期的な収入
  • 増配による配当金の成長
  • インフレヘッジとしての機能

2. 安定性

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループのバックアップ
  • 多角化された事業ポートフォリオ
  • 健全な財務体質

3. 成長性

  • 新規事業への投資
  • M&Aによる事業拡大
  • グローバル展開の加速

まとめ:長期投資家にとっての投資価値

三菱HCキャピタルは、以下の3つの要素がバランスよく組み合わさった理想的な投資対象と言えるでしょう:

  1. 安定した配当収入
  2. 堅実な経営基盤
  3. 将来の成長性

特に、昨今の低金利環境下において、4%という配当利回りは非常に魅力的です。さらに、26期連続増配という実績は、経営陣の株主還元に対する強いコミットメントを示しています。
私自身、退職後の資産運用において、このような優良な高配当株を保有することで、安定的なインカム収入を確保できています。
投資を検討されている方は、ぜひポートフォリオの一角に組み入れることを検討してみてはいかがでしょうか。ただし、投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後も皆様の資産運用に役立つ情報を発信していきますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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(%)
投資金額
(万円)
年間配当
(円)
株価
(円)
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日本たばこ(テ)4.7%3,200万円1944,122
本田技研工業4.8%3,247万円681,472
武田薬品4.5%3,280万円1964,271
双日(2768)4.6%3,368万円1503,368
アステラス4.4%3,402万円801,814
NEW SBI HD(8473)5.0%3,462万円1503450
ソフトバンク4.3%3,481万円861,996
 INPEX4.2%3,750万円  60 2,150
三菱HC
3.9%3,930万円401,047
NEW 三菱商事(8058)3.7%4,135万円1002,746
日本郵政3.5%4,205万円501,401
NTT3.5%4,300万円5.2149
三井住友FG3.6%4,450万円3309,664
キヤノン3.0%5,070万円1505,070
野村証券2.9%5,230万円23801
ENEOS2.9%5,500万円22802
トヨタ3.0%6,861万円2402,745
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家族持ちFIREの資産運用

◆2017年、家族持ちFIRE
◆資産:米ドル、投資信託、FX、BTC
◆不動産:横浜とバンコクに持ち家
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