こんにちは、人生後半戦のバンコクで修業中です。
70歳まで生きれば十分と考えてきた管理人ですが、人生100年時代とか言われる昨今、少々焦っています。親類縁者は総じて長生き、ひろこからは、
バンコク:たしかに…
さて、新NISAの導入により、個人投資家の選択肢が広がりました。特に、長生きリスクに備える必要があるシニア世代にとって、高配当株投資は魅力的な選択肢となっています。
本記事では、新NISAの特徴を解説し、高配当株投資の利点を債券やインデックス投資と比較しながら、新NISAを活用した投資戦略について解説します。
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配当利回 (%) |
投資金額 (万円) |
年間配当 (円) |
株価 (円) |
NEW 三菱商事(8058) | 3.7% | 1,969万円 | 210 | 2,746 |
JFE (テ) | 7.3% | 2,055万円 | 140 | 1,917 |
レーサム(テ) | 6.3% | 2,369万円 | 190 | 3,000 |
マリモリート(テ) | 5.9% | 2,470万円 | 3,713 | 122,300 |
ミラース(テ) | 5.9% | 2,540万円 | 30 | 508 |
日本たばこ(テ) | 4.7% | 3,200万円 | 194 | 4,122 |
本田技研工業 | 4.8% | 3,247万円 | 68 | 1,472 |
武田薬品 | 4.5% | 3,280万円 | 196 | 4,271 |
双日(2768) | 4.6% | 3,368万円 | 150 | 3,368 |
アステラス | 4.4% | 3,402万円 | 80 | 1,814 |
NEW SBI HD(8473) | 5.0% | 3,462万円 | 150 | 3450 |
ソフトバンク | 4.3% | 3,481万円 | 86 | 1,996 |
INPEX | 4.2% | 3,750万円 | 60 | 2,150 |
三菱HC |
3.9% | 3,930万円 | 40 | 1,047 |
日本郵政 | 3.5% | 4,205万円 | 50 | 1,401 |
ニコン(7731) | 3.5% | 4,229万円 | 55 | 1,549 |
NTT | 3.5% | 4,300万円 | 5.2 | 149 |
三井住友FG | 3.6% | 4,450万円 | 330 | 9,664 |
キヤノン | 3.0% | 5,070万円 | 150 | 5,070 |
野村証券 | 2.9% | 5,230万円 | 23 | 801 |
ENEOS | 2.9% | 5,500万円 | 22 | 802 |
トヨタ | 3.0% | 6,861万円 | 240 | 2,745 |
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新NISAの主な特徴
2024年1月から始まった新NISAは、個人投資家の資産形成を後押しするために大幅に拡充された制度です。主な特徴は以下の通りです。
制度の恒久化と非課税期間の無期限化
新NISAでは、制度そのものが恒久化され、非課税保有期間も無期限となりました。これにより、長期的な視点での資産形成が可能になりました。
投資枠の拡大と併用可能に
新NISAでは、以下の2つの投資枠が設定され、併用が可能になりました:
- 成長投資枠:年間240万円(個別株式や幅広い投資信託に投資可能)
- つみたて投資枠:年間120万円(一定の要件を満たした投資信託のみ)
これにより、最大で年間360万円の非課税投資が可能となり、旧制度と比べて大幅に拡大しました。
非課税保有限度額の拡大
新NISAでは、1人あたり1,800万円までの非課税保有限度額(生涯投資枠)が設定されました。これは旧制度の最大800万円(つみたてNISA)と比べて大きく拡充されています。
投資枠の再利用が可能に
新NISAでは、売却した商品の簿価分の投資枠が翌年から再利用できるようになりました。これにより、より柔軟な投資戦略が可能になりました。
対象年齢の拡大
新NISAの対象年齢は18歳以上となり、より幅広い世代が利用できるようになりました。
これらの特徴により、新NISAは個人投資家にとってより使いやすく、長期的な資産形成に適した制度となっています。
高配当株投資の魅力
高配当株投資は、特にシニア世代にとって魅力的な投資方法です。その理由を以下の表にまとめました。
特徴 | 高配当株 | 債券 | インデックス投資 |
---|---|---|---|
定期的な収入 | ◎ | ○ | △ |
配当金の非課税(新NISA) | ◎ | – | △ |
流動性 | ◎ | △ | ○ |
長期的な成長性 | ○ | × | ○ |
インフレヘッジ | ○ | × | ○ |
リスク | 中 | 低 | 中 |
◎:非常に優れている ○:優れている △:普通 ×:劣っている
高配当株投資は、定期的な収入源として機能し、新NISAでは配当金が非課税で受け取れるという大きな利点があります。また、株式市場での取引が容易なため、必要に応じて現金化しやすいという特徴もあります。
新NISAにおける高配当株投資の優位性
新NISAでは、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用が可能になりました。成長投資枠では、年間240万円まで個別株式に投資でき、配当金や譲渡益が非課税となります。
高配当株投資の利点は以下の通りです:
- 配当金の非課税:
新NISA口座で受け取る配当金は非課税となるため、通常の課税口座と比べて約20%多くの配当金を受け取ることができます。 - 長期的な複利効果:
配当金を再投資することで、長期的には大きな複利効果が期待できます。野村日本株高配当70指数の約10年間のリターンを見ると、配当込み指数は2.89倍になったのに対し、配当なし指数は2.03倍にとどまりました。 - 安定性と成長性のバランス:
高配当株は一般的に安定した業績を持つ企業が多く、株価の変動も比較的小さいため、ポートフォリオの安定性向上に寄与します。
債券投資との比較
債券投資は安定性が高いものの、以下の点で高配当株投資に劣ります:
- 低金利環境下での収益性:
現在の低金利環境では、債券の利回りが低く、インフレ率を下回る可能性があります。 - インフレヘッジ機能の欠如:
債券は固定金利のため、インフレに弱い傾向があります。 - 流動性の制約:
満期まで保有する必要があるため、高配当株と比べて流動性が低くなります。
インデックス投資との比較
インデックス投資は分散投資の観点から優れていますが、高配当株投資には以下の利点があります:
- より高い配当利回り:
高配当株ファンドは、市場平均を上回る配当利回りを提供する傾向があります。 - 下落局面での耐性:
2024年の市場データによると、日経平均やTOPIXが下落局面を迎えた際、高配当株ファンドはインデックスファンドと比べて下落率が抑えられました。 - 安定した収入源:
インデックス投資と比べて、より安定した配当収入が期待できます。
シニア世代におすすめの投資戦略
シニア世代にとって、時間をかけて資産を育てる余裕は限られています。そのため、以下の戦略が効果的です:
- 新NISAの成長投資枠を活用した高配当株投資
- 定期的な配当収入の確保
- 必要に応じた株式の一部売却による現金化
この戦略により、安定した収入を確保しつつ、長生きリスクに備えることができます。
まとめ
新NISAの導入により、高配当株投資はシニア世代にとってさらに魅力的な選択肢となりました。定期的な非課税配当収入、高い流動性、インフレヘッジ機能など、多くの利点があります。債券やインデックス投資と比較しても、長生きリスクへの対策として優れた特性を持っています。
ただし、投資にはリスクが伴うため、自身の財務状況や投資目的に応じて、適切な資産配分を行うことが重要です。新NISAを活用した高配当株投資は、長生きリスクに備える有効な手段の一つとして、検討する価値があるでしょう。
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