接触アプリには、国民の6割以上じゃないと効果がない、プライバシーが心配などネガティブな側面が多いだけに制度面での整備が重要。
しかし、通知が来てもPCR検査が受けられないなどという調査結果が出ると疑問を感じてしまう。
記事引用先:日経新聞
「COCOA」は、利用者同士が1メートル以内に15分以上いた場合に端末内に接触記録を残す。感染が判明した場合、保健所が発行する番号をアプリに入力して陽性登録すると、接触記録が残る他の利用者に通知が届く仕組み。接触から通知までには1~2週間の時間差が生じることがある。
記事引用先:日経新聞
新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を知らせる国の接触確認アプリを巡り、通知が来て保健所などに連絡した人の8割が検査を受けられなかったことが日本経済新聞の調査で分かった。利用者の不満を受け、国は21日に希望者全員が無料で検査を受けられるよう決めたが、検査を広げるには課題も残る。
うち検査を受けるため保健所などに連絡したのは30人。8割は検査を受けられず、受けられたのは17%の5人だった。
受けられなかった人に状況を記入してもらったところ、「熱はないが喉が痛いので検査をしたいと保健所に伝えたが『検討する』と言われた後はなしのつぶて。民間クリニックで2万円を自腹で払って検査を受け、陰性と判明した」との回答があった。自費で検査を受けた人は他にもいた。
記事引用先:日経新聞
厚生労働省は21日、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリで通知を受けた場合、希望者全員が無料でPCR検査などを受けられるようにすると発表した。専用相談窓口で検査できる医療機関などを案内する。
通知が届いても症状がない場合などは「検査は不要」と判断されるケースがあり、不満の声が上がっていた。アプリ普及には希望者は検査を受けられるようにすべきだとの専門家の指摘もあり、検査対象を変更した。検査体制の整備は引き続き課題で、地域によって対応がバラつく可能性はある。
通知を受け取っただけでは濃厚接触者とはならない。検査で陰性だった場合も、2週間以内に健康状態が悪化した場合は報告を求め、再検査を実施することとしている。
⭕️クリックで応援お願いします👉ブログ村
⭕️クリックで応援お願いします👉ブログ村
コメント