◆最悪！タイの銀行預金保護制度◆補償5,000万から100万Bに減額

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タイ政府は、預金保護の金額を500万から100万バーツ(約330万円)に減額すると発表。

日本では、金融庁の預金保険制度に基づき、1金融機関ごとに1,000万円まで保護される。

先日、タイ市場からシティバンクの撤退報道もあり、在留邦人の資産引き揚げ加速か？

管理人はがっかりしています。
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タイで唯一プライベート・バンキングサービスを提供してきたシティバンクの撤退報道に続き、この措置には落胆しています。
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シティバンクの顧客基盤をタイのどこの金融機関が買収したとして、同じレベルのサービスを提供したとしても、預金保護のレベルが100万バーツでは…

◆海外在住者のシティバンク◆個人向けアジア市場撤退：HK/SGR以外

シティグループは、香港・シンガポールを除く、アジアの個人向け銀行業務撤退を発表。日本から撤退時(2014年)には三井住友グループに譲渡し、SMBC信託銀行として営業。タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン等、在住日本人の預金は…

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日本の預金保険制度
Bank deposit protection cut to THB1 million from August 11
管理人のつぶやき
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日本の預金保険制度

出典：金融庁

預金保険制度の対象となる預金等の範囲について

預金保険制度により、当座預金や利息の付かない普通預金等（決済用預金）は、全額保護されます。
定期預金や利息の付く普通預金等（一般預金等）は、預金者１人当たり、１金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
それを超える部分は、破綻した金融機関の残余財産の状況に応じて支払われるため、一部支払われない可能性があります。

気になる方はこちらをチェック👉金融庁：預金保険制度

Bank deposit protection cut to THB1 million from August 11

記事引用先：The Nation Thailand

Thailand’s Deposit Protection Agency (DPA) said on Wednesday that from August 11 onwards, it will only provide protection for 1 million baht per account holder instead of 5 million baht.

タイの預金保護庁（DPA）は水曜日に、8月11日以降、アカウント所有者1人あたり500万バーツではなく、100万バーツの保護しか提供しないと発表。

口座の98％は100万バーツ以下だ

“The new rate will cover 82.07 million account holders at 35 financial institutes, equivalent to 98.03 per cent of all account holders in the banking system,” DPA director Songphol Chevapanyaroj said.

新しいレートは、35の金融機関の8,207万の口座保有者をカバーします。これは、銀行システムのすべての口座保有者の98.03パーセントに相当します」とDPAディレクターのSongpholChevapanyarojは述べています。

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Bank deposit protection cut to THB1 million from August 11

管理人のつぶやき

預金保護額の減額は、初めてではなかったようです。

🇹🇭タイ商業銀行のペイオフ保証額が大幅減

11年間で保証金額が1/50まで減額されています。

📉タイの預金保護額の推移
・2010年：5,000万฿
・2015年：2,500万฿
・2016年：1,500万฿
・2018年：1,000万฿
・2019年：500万฿
・2021年8月11日～：100万฿😭

因みに、外貨と非居住者口座は保護対象外で注意🤔 https://t.co/xBrVNLv9g8

— わっち＠アジア起業（🇻🇳ベトナム⇄🇹🇭タイ） (@AsiaTrendy) August 5, 2021