タイ政府は5日、新型コロナウイルスの感染が広がっている危険な地域として、中国、香港、マカオ、韓国、イタリア、イランの6カ国・地域を指定した。日本は対象に含まれなかった。タイの感染症法に基づき、対象地域から入国した人は、宿泊施設や自宅での待機を義務付けられる見通しだ。
タイの入国制限を巡っては、3日にアヌティン保健相が自身のフェイスブックで日本を含む11カ国・地域からの入国者に、14日間の待機を義務付けると明らかにしたが、その後に投稿を取り消し「見直して近く公表する」としていた。
タイは2月27日から日本を含む9カ国・地域からの入国者に、14日間は健康状態を観察するように協力を要請している。今回指定された地域からの入国者は、より厳しい対応を求められる。
一部報道で,タイ保健省が,日本を危険感染症地域に指定,日本からタイへ入国した方について,自宅などで14日間の隔離を義務づける旨発表したと報じられていますが,当館よりタイ保健省及び外務省に確認したところ,現時点では“そのような事実はない”とのことです。
今後,新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関してタイ保健省より発表等があるとのことですので,引き続き,当館のホームページ等を参照の上,最新の情報収集に努めて下さい。
なお,これまでの当館からのメールでもお知らせしているとおり,日本を含めた,国内で感染例が増加している地域からの渡航者及び14日以内にこれらの地域に滞在した渡航者については,検疫強化の対象となっており,さらにタイ保健省は,“タイ入国後14日間の自宅等における症状の観察等の協力を要請しております。”
また,入国時や病院受診時など,必要な場合にはきちんと日本等への渡航歴をご申告いただくようお願いします。
○外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○在タイ日本国大使館ホームページ
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○タイ保健省 疾病管理局(Department of Disease Control)
Corona Virus Disease (COVID-19)
タイ政府が新型コロナウイルスを巡る入国規制措置の運用で迷走している。アヌティン保健相が3日、日本や中国からの入国者に対し14日間の隔離を義務付けると明らかにしたが、その後これを取り下げたうえで、今後の方針は「見直して近く公表する」と説明した。タイは日本から訪れる旅行者や駐在員が多く、戸惑いが広がっている。
Bangkok Post : 11 risk zones defined to facilitate measures
Public Health Minister Anutin Charnvirakul briefly showed the announcement signed by him on his Facebook page on Tuesday afternoon with a message that all visitors from these countries will be required to quarantine themselves for 14 days with no exceptions. However, the post was deleted minutes later without explanations.
3月4日午前8時時点ではタイ大使館からの正式アナウンスは無い。
中国・タイ、日本を隔離対象 インドはビザ無効に
記事引用先:日経新聞 3月3日 20:11
タイ保健省も3日、日本や中国など計11カ国・地域からの入国者に自宅などで14日間の隔離を義務づけると発表した。
New anti-virus measures for foreign visitors and Thais returning from high risk areas
記事引用先:ThaiPBS
タイの保健省は大臣の発表により、9カ国と2地域をCOVID-19のハイリスク地域として指定しており、これらの地域からのタイへの訪問者は14日間の在宅検疫の対象となり、健康関連を遵守する必要がありますフォローアップ措置。
タイが「高リスク」と定義している9か国は、日本、韓国、ドイツ、中国、台湾、フランス、シンガポール、イタリア、イランであり、2つの領土はマカオと香港です。
閣僚の発表は、執行のために次の4つの措置を指定しています。
高リスク地域から戻ってきた訪問者とタイ国民は、保健当局から許可を得ない限り、病気が取り除かれたとしても、14日間の自宅検疫の対象となります。
タイに永住者または宿泊施設を持たない人は、到着時に、14日間の期間中に職員がどこにいるのかの証拠を職員に提示する必要があります。
体温が37.5 ° C を超える、鼻水、のどの痛み、呼吸困難など、インフルエンザに似た症状のある人は、重症度に応じて、さらなる検査、治療、検疫のために州立病院に送られます病気。
タイへの訪問中にホテルやホステルなどの正式な宿泊施設の証拠を作成できない場合、入国管理官は、帰国するか、14日間の自己検疫の対象となることを許可されます。
高リスク地域からの外国人訪問者またはタイ帰還者は、検疫期間中に指定された保健当局に健康に関する毎日の報告を提出する必要があり、気分が悪くなったり病気になった疑いがある場合は、3時間以内に保健当局に通知する必要があります。さらなる検査を受けたり、治療を受けたり、隔離される可能性があること。
発生したすべての医療費は、個人自身が負担します。
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◆日本人のタイ入国は?
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