新型コロナの影響で、1988年のアジア通貨危機以来の大幅な落ち込み。
更に、政府は非常事態宣言を9月末まで延長、経済回復への道は遠い。
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政府は、3月末に発出した非常事態宣言の5度目の延長をする方針で、デモの鎮静化に躍起。
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2019年に3,980万人を超えた観光客は、2020年1〜3月期の670万人以降、4月〜7月はほぼゼロ。
タイの民間航空局(CAAT)は『世界のパンデミックが続く限り、商業飛行禁止は続く』と発言し、2020年度はおろか、2021年度も暗い見通しとなった。
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タイでは失業者問題が顕在化しており、政府の支援策が待たれる。
◆タイ観光評議会は来年も悲観的観測◆最悪のシナリオに備えろと警告
◆タイ入国:外国人は1日500人◆国際線の飛行禁止は無期限(CAAT)
◆タイの非常事態宣言◆8月末まで4度目の延長!全土で抗議デモ続く!
新型コロナ新規陽性者:2020年8月21日
Official #COVID19 update in #Thailand on Friday:
🔸3,390 people infected (+1)
🔸3,219 discharged from hospital (+1)
🔸113 in hospital
🔸58 dead (+0)The 1 new case is a Thai in state quarantine who returned from Singapore. pic.twitter.com/co3JJJq9OF
— Richard Barrow in Thailand 🇹🇭🇬🇧 (@RichardBarrow) August 21, 2020
タイGDP、第2四半期は前年比-12.2% アジア危機以来の落ち込み幅
記事引用先:ロイター
タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)が17日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比12.2%減と、1998年のアジア通貨危機以来22年ぶりの大幅な落ち込みとなった。新型コロナウイルスの世界的流行と感染を抑える行動制限で、観光業や輸出、国内経済活動が打撃を受けた。政府は今年の成長率予想を引き下げ、追加景気対策を打ち出す方針を示した。
観光客は83%急減:3980万人⇒670万人
タイ当局は新型コロナの市中感染が2カ月余り報告されなかったのを受け、大半の行動制限を解除している。しかし、海外からの旅客便乗り入れの制限と世界的な需要の低迷が引き続き同国経済に悪影響を及ぼしている。
同国を訪問した外国人観光客は6月まで3カ月連続でゼロだった。NESDCは今年同国を訪れる外国観光客は670万人と、前年に記録した過去最高の3980万人から83%急減すると見込む。
タイ、9月末まで非常事態宣言延長へ デモ沈静化狙いか
記事引用先:日本経済新聞
⚠️タイ、9月末まで非常事態宣言延長へ⚠️
タイ政府はコロナ対策の非常事態宣言を9月末まで延長する方針。約3カ月ぶりに市中で新型コロナの感染者への措置。学生らによる反政府運動が活発化しており、政府が新型コロナ対策を名目に政治集会の取り締まりを強める可能性もある。https://t.co/r0QjGTbCJ9
— バンコクで修業中。 (@lukehide) August 20, 2020
非常事態宣言の延長は5度目
非常事態宣言の延長は5度目。閣議で後日、正式決定する。19日に86日ぶりに新たな市中感染が確認されたことを受けて方針を固めた。タイでは5月下旬から市中感染が確認されていなかったが、プラユット政権は3月下旬の発令以降、非常事態宣言の延長を繰り返し、直近では8月末までとしていた。
学生らによる大規模な反政府集会
タイでは足元で学生らによる大規模な反政府集会が相次いでいる。16日にバンコク中心部の民主記念塔で開かれた集会には2万~3万人(主催者発表)が参加し、2014年の軍事クーデター以降で最大級の反政府デモとなった。
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◆日本人のタイ入国は?
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