反体制派が要求するのは①議会制度、②改憲手続簡素化、③王政の見直しの3つ。
新型コロナで経済制限、行動制限で不満のたまる若者は当初の政権批判に加え、王室批判も開始。
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海外在住の方が多く、『アメリカなら即刻人権侵害で訴訟ものだ』とか『企業が政治に首を突っ込むな』など厳しい指摘が多かったです。
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タイの人は、いつもニコニコして穏やかな人が多いです。
それだけに、爆発すると怖いんです、普段、ストレスを笑顔に封じ込めていますので…
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タイ首相、改憲論議を支持 デモ沈静化狙う
記事引用先:日経新聞
タイで26日、国会が臨時に招集されて反体制デモを巡る議論が始まった。プラユット首相はデモ隊が要求する憲法改正の手続きを進める考えを示した。デモ隊の要求を一部受け入れ、抗議活動の沈静化を図る狙いだ。
反体制派が求める改憲項目:
- 親軍政権に有利な議会制度
- 難しい改憲手続き
- 王室の位置付け
反体制デモが10月に拡大したのは、国会が9月に改憲論議の先送りを決めたのがきっかけだ。9月に与野党がそれぞれ出した改憲手続きに関する提案を採決する予定だったが、与党の働きかけで見送られた。これに反体制派が「時間稼ぎ」と反発を強めた。
反体制派は憲法改正を「軍政の流れをくむ政権の退陣」「国王の権限縮小を含む王室改革」と並ぶ主要な要求項目に掲げる。軍政下の2017年に制定された憲法が、政権と王室の権力維持を可能にしているためだ。
焦点:守勢のタイ王制支持派、「国王の意思」力に反転攻勢の構え
記事引用先:ロイター・ジャパン
抗議デモによるプラユット・チャンオチャ首相への退陣要求、そしてタイ王制にとって数十年来で最大の試練に直面して、王制支持のエスタブリッシュメント(支配層)は、反撃に向けた勢力結集を図ろうとする素振りを見せつつある。
抗議デモがますます王制批判の色を強める中で、王宮は数カ月にわたり沈黙を保ってきた。だが、2014年に権力を掌握した軍事政権のトップだったプラユット首相に対し、国王は22日に支持する素振りを示し、24日には反政府デモ参加者に対抗した王制支持派デモ参加者を称賛した。
王制支持派はこれに勇気を得た。
強硬な王制支持派の自警団組織を率いるリャントン・ナンナ氏はこの週末、フェイスブックへの投稿で「国王に敵対する政治家、リーダーたちは、タイ王国から逃亡する準備はできているか。お前たちの命運はほぼ尽きた」と恫喝した。
抗議参加者たちは当初プラユット首相を標的にしていたが、その後、王室の権力制限も求めるようになった。抗議デモの収拾に向けて厳しい緊急措置が実施されてから1週間、デモの規模は拡大するばかりだ。
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