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知られざるタイの物価管理術!政府指定価格表の驚きの実態

この記事は 約4 分で読めます。

こんにちは、バンコクの物価が比較的安定してるのを実感するバンコクで修業中です。

タイにお住まいの皆さんは、消費財がどこでも同じ値段で不売ってるのが思議に思ったことはありませんか?

ひろこ
ひろこ
セブンイレブンとBig-Cで明治の牛乳や飲むヨーグルトのDutch Millが一律で同じ値段なんです。花王の選択洗剤や柔軟剤も全部同じなんです。だから、みんな近所のセブンイレブンでガンガン買うのね。

実は、タイ在住の多くの日本人が知らない『政府の指定価格表』があるんです。

その影の価格表の存在を暴いてみましょう!

 

トラリピ世界戦略

タイの物価管理システム

タイ政府は、国民の生活を守るため、そして経済の安定を図るために、一部の商品やサービスに対して価格の上限を設定しています。これが「政府指定価格表」と呼ばれるものです。

日本にいると想像しにくいかもしれませんが、これはタイの日常生活に大きな影響を与えている重要な制度なんです。

指定価格表の対象品目

政府指定価格表には、以下のような生活必需品やサービスが含まれています:

  • 米や砂糖などの基本的な食料品
  • ガソリンや軽油などの燃料
  • 学用品
  • 一部の医薬品
  • 公共交通機関の運賃

これらの品目の価格は、政府によって定期的に見直され、必要に応じて調整されます。

指定価格表のメリット

  1. 物価の安定:急激な価格上昇を抑制し、国民の生活を守ります。
  2. インフレ対策:経済全体の物価上昇を抑える効果があります。
  3. 低所得者層の保護:生活必需品を適正価格で購入できるようにします。

デメリットと課題

一方で、この制度にはいくつかの課題もあります:

  1. 市場の歪み:自由な価格形成が妨げられる可能性があります。
  2. 品質低下のリスク:利益が制限されることで、品質を落とす業者が出てくる可能性があります。
  3. 供給不足:価格が抑えられることで、生産者の意欲が低下し、供給不足を招く恐れがあります。
ひろこ
ひろこ
正当な競争を阻害しているんじゃないですかねえ…

FIREライフにおける影響

我が家のようなFIRE(経済的自立・早期退職)実践者にとって、この制度はどのような意味を持つのでしょうか。

  1. 生活費の予測可能性:基本的な生活費が安定しているため、長期的な資金計画が立てやすくなります。
  2. インフレリスクの軽減:物価上昇が抑えられることで、資産の実質的な価値が保たれやすくなります。
  3. 投資機会の変化:規制産業と自由市場の差異を理解することで、新たな投資機会を見出せる可能性があります。
ひろこ
ひろこ
ある程度の物価上昇をコントロールしてくれるなら嬉しいですけど、現状はバンコクでも物価上昇は厳しいものがあります。

観光客への影響

タイを訪れる観光客にとっても、この制度は重要な意味を持ちます:

  1. 予算管理のしやすさ:基本的な物価が安定しているため、旅行の予算を立てやすくなります。
  2. 物価の透明性:政府指定価格の品目については、適正価格が明確になっています。
  3. ぼったくり防止:特に交通機関などで、不当な料金請求を防ぐ効果があります。

日本との比較

日本にも、かつては「公定価格」という似たような制度がありましたが、現在ではほとんど廃止されています。

タイの制度は、発展途上国特有の経済政策の一つと言えるでしょう。

最後に

タイの政府指定価格表は、一見すると単なる価格規制に見えますが、実はタイの経済と社会を支える重要な仕組みなんです。

この制度を理解することで、タイでの生活や旅行がより豊かなものになるはずです。

私自身、バンコクと横浜を行き来する生活の中で、この制度の恩恵を日々感じています。

特に、基本的な生活費が安定していることは、FIREライフを送る上で大きな安心感につながっています。

ひろこ
ひろこ
皆さんも、タイを訪れる際には、この「隠れた物価管理システム」の存在を意識してみてください。きっと、タイの経済や社会をより深く理解するきっかけになるはずです。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。バンコクで修業中でした!

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皆さんは『政府指定価格表の驚きの実態』をご覧になってどのような意見をお持ちですか?

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◆資産:米ドル、投資信託、FX、BTC
◆不動産:横浜とバンコクに持ち家
◆海外経験:NY、SGR、HK、BKK

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