こんにちは、バンコクと横浜の二拠点生活をするバンコクで修業中です。
管理人は、パンデミック前にはリタイアメント・ビザを取得していたので、ビザランの経験はありませんが選択肢が増えたのは良いことです。
現在は、ノービザで入国して30日間延長したり、ベトナムに旅行に行って期間を伸ばし、2-3ヶ月の滞在を楽しんでいます。
新しい『デジタルノマド向けビザ(DTV)』を取得すれば良いのにね。
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タイ好きの皆さん、朗報です!
在ラオス日本大使館の発表によると、タイ当局が7月15日からビザなしでの陸路入国回数制限を解除したそうです。
タイ政府当局は2016年12月31日よりラオスを含む国境を接する国からの査証免除措置を利用しての陸路による入国を暦年で2回までとする措置を執ってきましたが、在ラオス・タイ大使館によれば、2024年7月15日よりこの陸路入国回数制限が解除された由です。また、当館よりタイ・ラオス友好橋のタイ入国管理局職員に陸路入国回数制限の解除について照会したところ、7月15日より解除された由ですが、タイ政府当局は右制限解除について、官報等による公表は行っていない模様です。
これまで暦年2回までだった制限がなくなり、ビザランの復活に期待が高まっています。
ビザラン復活の可能性と背景
この制限解除により、タイでの長期滞在を考えている方々にとって、新たな可能性が開けたと言えるでしょう。
今回の制限解除の背景には、タイ政府の観光産業復興への取り組みがあると考えられます。
コロナ禍で大きな打撃を受けたタイの観光業は、徐々に回復の兆しを見せていますが、さらなる観光客誘致のために入国規制を緩和する動きが見られます。
しかし、タイ当局は制限解除について官報などでの公表を行っていないようです。そのため、具体的な運用がどうなるかはまだ不透明な部分があります。実際の運用状況を見極めるには、もう少し時間が必要かもしれません。
注意点と新しい滞在戦略
ビザランに頼る前に、以下の点に注意が必要です:
- 入国審査官の裁量:
頻繁な出入国は依然として入国審査官の注目を集める可能性があります。入国拒否のリスクも考慮する必要があります。 - 長期滞在の本来の目的:
タイ政府は適切なビザでの滞在を推奨しています。ビザランは本来の制度の趣旨から外れる可能性があります。 - 法改正の可能性:
今後、新たな規制が導入される可能性もあります。常に最新の情報をチェックすることが重要です。
そこで、長期滞在を考えている方には、以下の新しい戦略をお勧めします:
1. 60日ビザ免除の活用
2024年7月15日から、日本を含む93か国・地域の国民に対して、観光目的や短期ビジネスでの最大60日間の滞在が可能になりました。さらに30日間の延長も可能です。これにより、最長90日間の滞在が可能になり、ビザランの必要性が減少するかもしれません。
この制度を利用すれば、3か月近くタイに滞在することができます。例えば、バンコクでの都市生活を楽しんだ後、チェンマイやプーケットなど他の地域を訪れる余裕も生まれます。日本の冬を避けてタイで過ごすという選択肢も魅力的になりました。
2. デジタルノマド向けビザ(DTV)の検討
リモートワーカーやフリーランサーを対象とした新しいビザ制度が導入されました。DTVを取得すれば、5年間で通算180日までの滞在が可能です。
このビザは、タイをベースにしながら仕事を続けたい方に適しています。バンコクやチェンマイなどには、快適なコワーキングスペースやカフェが多数あり、仕事環境も整っています。また、タイの物価の安さを考えると、生活コストを抑えながら仕事ができるメリットもあります。
3. タイランドエリートメンバーシップの活用
長期滞在を本気で考えている方には、タイランドエリートメンバーシップがおすすめです。5年マルチプルビザが発給され、年間何回でも入出国が可能になります。
タイランドエリートメンバーシップは高額ですが、長期的に見ればコストパフォーマンスが良い場合もあります。特に、タイを第二の拠点として考えている方や、頻繁にタイを訪れる予定がある方には検討の価値があるでしょう。
最新の入国規制情報
2022年10月1日以降、タイへの入国に関する新型コロナウイルスの水際措置は撤廃されています。現在は有効な渡航書類と査証(必要な場合)のみが求められています。
また、2024年7月15日以降、日本国籍を含む対象国・地域向けの観光目的での査証免除滞在期間が60日に延長されました。入国時には必ずスタンプの滞在期間を確認しましょう。この延長により、より長期の滞在が可能になり、タイの文化や生活をより深く体験できるようになりました。
商用目的での入国に関する注意点
2024年1月1日から2026年12月31日までの期間、日本国籍の方が商用目的で30日以内の短期滞在をする場合、条件付きで商用査証の取得が免除されています。ただし、入国時にタイ側の会社からの招聘状などの書類が必要です。
この措置により、ビジネス目的での短期滞在がより容易になりました。例えば、タイの取引先との打ち合わせや商談、展示会への参加などが、ビザ取得の手間なく行えるようになっています。ただし、必要書類の準備は忘れずに行いましょう。
短期就労目的での入国について
2024年7月15日以降、日本を含む93の査証免除対象国・地域の一般旅券所持者は、15日以内の緊急かつ必要とみなされる業務であれば、無査証での入国が認められています。ただし、緊急業務届の提出が必要な活動に限られます。
この制度は、急な出張や短期の技術支援などに対応するためのものです。例えば、タイの支社で緊急のトラブルが発生した場合や、短期のコンサルティング業務などに活用できます。ただし、「緊急かつ必要」という条件を満たす必要があるため、通常の業務には適用されない点に注意が必要です。
タイ長期滞在のメリットと注意点
タイでの長期滞在には多くのメリットがあります。温暖な気候、豊かな文化、美味しい料理、そして比較的安価な生活費などが魅力です。特に、日本の寒い冬を避けて過ごすには最適な選択肢と言えるでしょう。
また、タイは東南アジアの中心に位置し、周辺国への旅行も容易です。バンコクを拠点に、ベトナム、カンボジア、ラオスなどへの小旅行を楽しむこともできます。
しかし、長期滞在には注意点もあります:
- ビザの種類と条件:
滞在目的に合った適切なビザを取得することが重要です。 - 健康管理:
気候や食事の違いに注意し、適切な健康保険に加入することをお勧めします。 - 文化の違い:
タイの文化や習慣を尊重し、現地の人々と良好な関係を築くことが大切です。 - 言語:
英語が通じる場面も多いですが、タイ語を少し学ぶと、より充実した滞在になるでしょう。
まとめ
タイの陸路入国制限解除は、長期滞在を考えている方々にとって朗報です。しかし、ビザランに頼るだけでなく、新しい滞在戦略を検討することをお勧めします。60日ビザ免除やデジタルノマド向けビザなど、新しい選択肢も増えています。
タイでの滞在を計画する際は、最新の規制情報を常にチェックし、適切なビザを取得することが重要です。タイの魅力を存分に楽しみながら、合法的かつ快適な滞在を実現しましょう。
最後に、タイへの入国に関する情報は急に変更される可能性もあります。渡航前には必ず在東京タイ王国大使館や外務省の海外安全ホームページなどで最新情報を確認することをお忘れなく。素晴らしいタイ滞在になりますように!
タイは魅力的な国ですが、長期滞在には適切な準備と心構えが必要です。この記事で紹介した情報を参考に、自分に合った滞在方法を見つけてください。
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