こんにちは、FIRE8年目に突入したアラカンのバンコクで修業中(@lukehide)です。
焼肉店の倒産が急増しているというニュースが気になります。
帰りにちょっと寄ってサクッと焼いてサクッと飲む、焼き鳥屋と並んで、とっても手軽な焼肉屋ですが、倒産が急増するのは困ります。
急激な円安により牛肉の輸入物価が高騰しているのがメインの理由と想定されます。
外食産業が回復していると言われているのに、パンデミック前の2019年を上回るベースのようです。
焼肉店倒産、1〜6月は過去最多ペース 円安で食肉高騰https://t.co/92sKPw9Ewl
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 4, 2024
日経新聞の記事によると、2024年上半期の焼肉店倒産件数が過去最多ペースで推移しているとのことです。
この状況について、詳しく見ていきましょう。
倒産増加の実態
帝国データバンクの調査によれば、2024年1〜6月の焼肉店倒産件数は20件で、前年同期の約2.5倍に達しています。これは、過去最多だった2019年を上回るペースだといいます。
さらに、この数字は1000万円以上の負債を抱えて法的整理した店舗のみを対象としており、実際には小規模店の閉店や廃業を含めるとさらに多くの焼肉店が事業を停止していると考えられます。
倒産の主な要因
焼肉屋さんの倒産が急増している要因が以下の通りです。
- 食肉価格の高騰:円安や米国産牛肉の生産減少により、食肉価格が大幅に上昇しています。特に米国産バラ肉の国内卸値は過去最高を記録しました。
- 運営コストの増加: 光熱費や人件費の上昇により、店舗の運営コストが増大しています。
- 消費者の節約志向: 物価高により消費者の節約志向が強まり、外食への支出が抑制されています。
- 競争の激化: 大手外食チェーンの参入により、特に小規模店が価格競争に耐えられなくなっています。
競争の激化によって、地元のお気に入りの焼肉屋さんが消えていくのは寂しいですね…
そういえば、先日、初めて大手の焼肉食べ放題に行ってしまいましたw
でも、おじさんには食べ放題は無理とわかりました!
業界の今後
この厳しい状況を乗り越えるために、焼肉店には新たな戦略が求められています。
帝国データバンクの飯島大介氏は、「地元のブランド牛や特産品を使ったメニューで客単価を上げたり、待ち時間を短縮したりするなどの取り組みが求められている」と指摘しています。
まとめ
焼肉店業界は現在、大きな転換期を迎えています。
食材コストの上昇や競争激化など、様々な課題に直面していますが、差別化戦略や効率化によって生き残りを図る必要があります。
消費者としても、地域の個性ある焼肉店を支援することで、多様な食文化を守ることができるかもしれません。
今後も焼肉店業界の動向に注目していきたいと思います。
皆さんはどのような焼肉店が生き残っていくと思いますか?
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