政府の緊急経済対策は複雑で判読困難。『持続化給付金』『小規模事業者経営改善資金』『フリーランスとの取引配慮要請』など確認すべき施策をビジネスインサイダーがまとめている。
今回のコロナショックは、個人事業者やフリーランスに風当たりが強い。補償を求める際に、昨年度の収入や収益を提示して、今回の減収額を提示する必要がある。
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フリーランス・自営業者なら絶対知っておきたいコロナショック支援策 総まとめ
記事引用先:Business Insider
政府の緊急経済対策は事業者への休業補償がない、減収になった人たちへの対策が不十分という声もあるが、フリーランスへの支援は最終的には比較的手厚く盛り込まれたと思う。政府の広報資料は担当省庁ごとに分散していて、哀しいほど分かりづらい。詳細の対象要件や手続きが未公表のもあるが、フリーランス・自営業者にとっての要チェック施策をリストアップしてみたい。
自営業者への支援
◎史上初の現金給付「持続化給付金」
特筆すべきは、「持続化給付金」だろう。事業収入が前年同月比で50%以上減少した場合に、減少額が給付金で補填される(時期によって収入にバラツキがある人をどうやって救うかは鋭意検討中)。上限金額は中堅・中小企業が200万円、個人事業主が100万円だ。具体的な手続きはまだ公表されていないが、可能な限り簡単に、電子申請を原則として、迅速な給付を目指すとのこと。
◎資金繰り支援もさまざま
小規模事業者経営改善資金(マル経融資)も実質無利子化され、小規模企業共済でも無利子融資(掛金納付額の範囲内)を受けることができる。ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の特別枠も創設された。他にも業種別、減収度合い別にさまざまな施策が打ち出されている。
◎フリーランスとの取引配慮要請
◎イベントチケットの寄付金控除など税制関連
子育て世帯への支援
◎月額最大26万4000円のベビーシッター助成
◎日額4100円給付は6月まで延長
◎児童手当の1万円上乗せ
その他生活に関わる支援
◎最大4カ月80万円の特例貸付(返済免除あり)
◎1世帯30万円の給付金
◎国民健康保険、国民年金等の保険料の減免
◎傷病手当金の給付
気になる項目は、下のURLより記事詳細を参照ください。
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