大手メーカーや商社の採用基準は700点、海外関連部門では800点以上が多い。
グローバル化の進展に伴い、英語資格を昇進条件にする企業も増加中。
その後、幾多の修羅場を経験、独学でTOEIC835点取得し、ニューヨーク、シンガポール、香港への海外駐在を実現しました。
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帰国後は、米国系ネットワーク機器のシスコシステムズに転職しましたが、英語ができたことは大きく寄与しました。その後も複数の外資系IT企業でマネージメントを経験しましたが、アメリカ人の上司との2日に1回のテレフォン・カンファレンスでも問題なく過ごせました。
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近年では、入社時に英語必須な企業も出てきており、武器ではなくツールとしての英語が求められる。
それにしても、TOEIC以外にも「英検」や「TOEFL」「IELTS」「ケンブリッジ英検」など、名だたる資格がたくさんあるにも関わらず、どうして社会人はこんなにもTOEIC一辺倒なのだろうか。
これには明確な理由がある。
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単純に、TOEICを「採用・昇進・海外勤務の要件」に設定している企業が多いからだ。
◆ビジネスレベル以上の英語◆転職に優位に働いた経験が8割以上:実態調査
◆外資系転職に英語は必要か?◆必須ではないが出世はできない!
長らく議論される話題です。入社するためには、必須ではありません。
しかし『英語出来ないと外資系企業で出世はできません!』
◆英語は必要か?◆海外駐在・外資系転職・海外転職・現地採用・国内
職種や職責によるが、海外の本社や現地の社員とのコミュニケーションに英語が求められるのは必定。出世するためには、間違いなく必要。問題はスキルの内容。
転職するならTOEICは何点必要? 社会人が目指すべきTOEICスコアとは
記事引用先:財経新聞
転職に必要なTOEICスコアは、実ははっきりとした数字が出ている。2013年にTOEICの主催団体である国際ビジネスコミュニケーション協会がおこなった調査によると、企業が中途採用者に求めるスコアは710点である。
大手企業の実際の採用基準
【三菱商事】
・総合素材グループ:800点以上
・食品産業グループ:730点以上
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/recruit/career/category.html
【丸紅】
・保険事業部:800点以上
・情報企画部:730点以上
https://hrmos.co/pages/marubeni-career/jobs
【本田技研工業】
・海外四輪営業:750点以上
・四輪商品企画:730点以上
http://www.honda-jobs.com/job/category/
【ファーストリテイリング】
・商品マーケティング:700点以上
https://www.fastretailing.com/employment/ja/fastretailing/jp/career/marketing/joblist/detail/?id=1261
【楽天】
・企業法務:800点以上
https://rakuten.wd1.myworkdayjobs.com/ja-JP/RakutenInc/job/Tokyo-Japan/XMLNAME–Corporate–Legal-Staff_1001702-25
昇進・海外勤務に必要なTOEICスコアは何点?
昇進に関しても、役員クラスでない限り、そこまで高いスコアは必要ない。バーコードのサトーでは管理職には500点、日本IBMの場合、次長クラスで730点のため、たしかに頑張れば取れそうな点数ではある。
しかし海外勤務になると、一転してかなり高いスコアを求める企業が激増する。
例えば、三井住友銀行の場合、内定式後に受けるTOEICで900点以上、さらに英語での面接に合格すると、入社3年目に海外勤務が確約された「グローバル・コース採用」にエントリーが許される。
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