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◆外資系転職で稼ぐ力を◆リファラル採用:社員紹介推薦制度◆

この記事は 約6 分で読めます。

給料の高い外資系企業への転職は『稼ぐ力』を身につける近道
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現在では多くの企業が採用する『リファラルプログラム(社員紹介制度・社員推薦制度)
*
採用される我々にとってもメリットの大きいプログラム、仕組みを理解して理想的な外資系転職を!
外資系企業に転職するのは簡単

各企業である程度の実績を上げて、ある程度の英語ができて、自分に少し自信があって、など入社するのはそれほど難しくはないです。

でも、そこは外資系企業…

外資系には外国の文化、ルールがあり、それに従う必要があります。 相手の求めることを理解して実践するかどうかで、結果は大きく違ってきます。

管理人のプロフィール 〜読み飛ばしてもオッケーです〜

新卒から13年間、日立で海外営業に従事。

新卒から日立製作所の海外事業部で金融機関向けのトレーディングシステムの輸出営業に携わり、業務の一環として、ニューヨーク、シンガポール、香港に海外駐在し、海外でのマネジメント経験。

海外駐在帰国直後に外資系転職し十数年間勤務。

海外駐在からの帰国直後に米国のネットワーク機器最大手のシスコシステムズ(株)に転職し、以降、ドイツのERP最大手SAPジャパン、米国のビジネスインテリジェンス最大手のSAS Institute Japan Ltd.等に勤務し、以降は営業部門のマネージャ、統括部長、そして、日本支社の代表なども歴任。

最後は海外転職し、タイでも採用を経験。

海外で仕事する夢は途切れず、タイ王国バンコクの日系企業に日系ITセールスマネージャーとして海外転職し、アカウント・マネージャの採用業務も経験。

Linkedin公開プロフィール:

先日の『まとめ』記事で、ベストな外資系転職方法はこれだと管理人が上げたのが「リファラル採用(社員推薦・社員紹介制度)」でした。
【保存版】外資系で採用してわかった:転職の仕方、ノウハウ、エージェント!
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トラリピ世界戦略

【Q】リファラル採用(社員推薦・社員紹介制度)とは?

「リファラル採用(社員推薦・社員紹介制度)」は、英語ではEmployee Referral Program(エンプロイー・リファラル・プログラム)、日本では近年多くの企業で検討・採用されている「リファラル採用」「リファラルリクルーティング」です。
人材確保が、喫緊の課題となっている企業が、人財の採用を、社内公募とともに従業員に友人を紹介してもらい、その人が入社し一定期間勤務した場合(試用期間と同じにしてる企業が多い)、一定額の報奨金を支払う制度。
SAPは30万円、SASは50万円!

管理人の在籍した当時、ERP最大手ドイツのSAP社は30万円でしたし、BI最大手の米国系SAS社は50万円もらえました。管理人はSAP社には、元同僚の推薦で入社!
その当時は、「社員紹介制度」を知らなかったので、友人はいい奴だなと思っていましたが、その後も二人いれてた。ただの金の亡者でした(笑)
経営陣から推奨!

私は採用マネージャだったので、そのプログラムには参加できず貰えませんでしたが、会社にとっては年棒の30%をエージェントに払うと思えば大きなコスト削減になるので、経営陣からは奨励されていました。

外資系企業の導入状況

欧米では一般的なリファラル採用

欧米では、「Employee Referral Program(エンプロイー・リフェラル・プログラム)」がごくごく一般的でした。
私の駐在していたニューヨーク・オフィスでも、出来る人財は「Employee Referral Program」からの入社でしたね。でも、お友達ばっかりで、グループが出来たりと問題も一杯有りましたけど。特に、ロシア人のエンジニアばかりが集まり、イタリア人は「俺はロシア企業に転職したんじゃない」と文句いってました(笑)

管理人もERP業界最大手ドイツ系SAP社への入社は制度利用でした。

とにかく、人の出入りが激しく、常時何十人も募集していたので、結構な割合で入ってきていたと思います。と思いますと他人事なのは、入社した人には「社員紹介制度」で入りましたとは顔には書いてありませんので…でも、大体わかります、推薦した奴が色々と必要以上にサポートしているので、だってそいつは30万円が三か月後に入ってくるか掛かっていましたから(笑)

BI最大手SAS社では、利用者が少なかった

次のビジネス・インテリジェンス最大手米国系S社は、ちょっと違っていました。「社員紹介制度」は極端に少なかったと思います。
あまり人に薦められる会社ではなかったんですねえ。
経営陣からは頻繁に指示が出ていました。報奨金は50万円にも拘らず・・・

積極的なコンサルティングファーム

コンサルティングファームは、積極的に採用している業界ですね。だって、一生懸命まじめにやってたら、健康を保てませんから・・・

アクセンチュア(Accenture)はWebまで公開しています。

アクセンチュアは、この手の活動では先進的な方だと思います。ダイバーシティの導入なども早かったですし。

採用側の視点 vs 採用される側の視点

採用する側からの視点も見てみましょう。
  • 採用コストの削減
  • 的確な人材の確保
  • 社員のモチベーション維持
  • 定着率向上
良いことづくめですね。
人材紹介会社に年棒の30%を持って行かれるぐらいなら、50万円なんて安いもんです。人材紹介会社経由だと、1,000万円プレイヤーの場合、300万円の支払コストが発生します。
それ以外にも、外部への広告の掲載や人事部門のコスト(最近、大手は外部人材会社にアウトソーシング多いです)、等を考えれば「経営陣、もろ手を挙げて大喜び♪」。

  • スキルは、推薦者が担保してくれるし、適合も推薦者が見ているし。
  • 推薦者には、臨時ボーナスが入るし、ウハウハですね。

あなた(採用される側)のメリット

あなたの視点からも見てみましょう。
  • 入社前から、内情・裏事情を聞き出せる
  • 入社後もサポートしてもらえる(お金のお蔭)
  • スキルが劣っていてもクビにされにくい
「社員紹介制度」で入社した人間にとっては、入社前~入社後も「ブラザー・シスター」が付いているようなもんですから、定着率も上がりますよね。
既に勤続年数を積んでる社員からの推薦なので、人事としてはスキルが劣っていなくても「首は切りにくい」と言えます。
あなたも一定期間勤務していれば、「リファラル採用(社員推薦・社員紹介制度)」を利用できますので、次々と友人を送り込むでしょう。
採用プロセス、面接が無いと言う事ではないので、お間違え無く・・・

「社員紹介制度」攻略法+次善の策もお忘れなく!

こんなWin-Winなケースに乗らない訳にはいきませんよね。
  • 日常業務:外資系顧客との関係醸成
  • 外資系勤務の友人との良好なリレーション維持継続
  • 常日頃からスキルを磨く
転職に関わらず、仕事もちゃんとしましょうね。

次善策:外資系に強いエージェントとも関係構築維持

「社員紹介制度」はリアクティブ(受け身)なのです。

いくら良い友人が居て、良い会社が有っても募集が無ければ、お話になりません。常日頃からアンテナ立てて、転職エージェントとも良好な関係を構築しましょう!!!
履歴書の書き方、志望動機の答え方、転職の理由、面接のヒントなどの情報も転職エージェント(転職サイト)から積極的に入手しましょう!

まとめ

長々と説明してきましたが、日常業務に精進し、スキルを磨き人間関係を大切に!!!
  • 日常業務を一生懸命
  • 常日頃からのスキルの向上努力
  • 友人関係も良好に
  • 次善策のエージェントとも良好な関係を

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