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外資系で採用してわかった(12):外資系で働く「3つのデメリット」!

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外資系で採用してわかった

すべての物事には表と裏があります。
外資系転職には良い事が沢山ありますが、当然、デメリットもあります。

外資系企業に転職するのは簡単』です。
各企業である程度の実績を上げて、ある程度の英語ができて、自分に少し自信があって、など入社するのはそれほど難しくはないです。

でも、そこは外資系企業です。
外資系には外国の文化、ルールがあり、それに従う必要があります。
相手の求めることを理解して実践するかどうかで、結果は大きく違ってきます。

記事を書いている管理人のプロフィール

新卒から13年間、日立で海外営業に従事。
私は、新卒で日立製作所の子会社に就職し、日立の海外事業部で金融機関向けのトレーディングシステムの輸出営業に携わりました。
その後、業務の一環として、ニューヨーク、シンガポール、香港に海外駐在し、海外でのマネジメント経験を積んできました。

海外駐在帰国直後に外資系転職し15年間勤務。
海外駐在からの帰国の直後に米国のネットワーク機器最大手のシスコシステムズ(株)に転職し、以降、ドイツのERP最大手SAPジャパン、米国のBI最大手のSAS Institute Japan Ltd.等に勤務し、以降は営業部門のマネージャ、統括部長、そして、日本支社の代表も歴任しました。

最後は海外転職し、タイでも採用を経験。
海外で仕事する夢は途切れず、2017年からタイ王国バンコクの日系企業に日系ITセールスマネージャーとして海外転職し、アカウント・マネージャの採用業務も経験しました。

Linkedin公開プロフィール:

外資系転職に不安を感じる皆さんの思い

  • 外資系で働くのってきつくないかなあ・・・
  • 日本市場の撤退とか縮小とかよく聞くけど・・・
  • 突然の解雇とか、「赤札」とか聞くけど・・・

というような思いを抱く皆さんに向けて書いています。

私は大手総合電機メーカーに新卒で入社し、海外営業としてニューヨーク、シンガポール、香港に駐在を経験し、帰国後、自身の将来・キャリアに不安を感じ、長い自問自答の末「天職」を求めて外資系企業へ転職しました。

外資系企業6社経験者が「デメリット」を伝えます

先日、「メリット」をまとめているので参照ください。

【その1】日本市場撤退・事業縮小・買収されるのは日常茶飯事

2018年7月現在、私の移住したタイ王国は日系企業の撤退・事業縮小・日本人駐在員の帰国ラッシュである。我々は、タイ王国では外国人で、外資系企業です。同じことなのです。

不景気、ビジネスが停滞、収益が出ないと判断したら速やかに撤退するのです。

決して、日本にいる外資系が厳しい訳では無いです。単なるビジネスジャッジであり、気持ちに何の迷いもありません。

外資系企業に日本で採用された現地採用は逃げ場を失います

私の最初に入社した外資系企業、某米国系ネットワーク最大手C社は、ITバブルの崩壊とともに世界規模でのリストラを敢行しました。

私、巻き込まれました。私はアジア・パシフィックの所属でしたが、私の所属するチームごと消滅しました。最終日には、アジア・パシフィック同僚のメールが、「This is my last day(今日最終日)」に対し、「Me too(俺も)」が27通。28人が同日に解雇されました。

【その2】成果主義だけにスピード出世とは裏腹にスピード降格も

日系企業では、二階級昇格や突然の社長抜擢(某ドイツ系ERPソフトウェア会社S社の事例)などは少ないと思いますが、外資系は普通にあります。

その一方、「役職剥がし」「突然の退任、降格、その後の退職」など枚挙に暇が有りません。

私の友人は、某米国系コンピュータ・携帯電話の世界最大手のA社で勤務時、ある日突然、デスクのパソコンのディスプレイに「ピンク紙(赤ではなく、ピンクです)」が… お分かりですね、その時から一切机に触れる事も執務室に戻ることなく、段ボールに私物を収めて出て行きましたとさ。

仕方ありません、ハイリスク・ハイリターンなんです・・・

【その3】 高給だが福利厚生は期待できない

これは生涯雇用をベースとしてきた日系企業とは対極に、中長期的に福利厚生を手厚くして雇用を確保しようという考えはさらさらありません。

最近は、外部の福利厚生を提供する会社のサービスを活用するケースも多いですが、中小の外資はそれさえもない所が有ります。

ビジネス方針の違いなので、それを理解したうえで検討しましょう!!!

まとめ

事業撤退・事業縮小の兆しが見えたら即刻アクション必要(外に目を向ける)

履歴書の書き方、志望動機の答え方、転職の理由、面接のヒントなどの情報も転職エージェント(転職サイト)から積極的に入手しましょう!

目標値達成のためのRecovery Plan、無理と分かったら次善策(Plan-B)は常に準備する

将来への蓄えは自分で確保

デメリットを理解してチャレンジしましょう!

では、では。