管理人は、新卒で入社した日立で海外営業に配属され、ニューヨーク、シンガポール、香港で海外駐在しマネジメント経験を積んできました。
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帰国直後に、伸び盛りのシスコシステムズに転職し、以降、SAP、SASなど複数の外資系企業で営業、チーム・マネジメント、カントリーマネージャなども経験しています。
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海外勤務、海外駐在、外資系転職など経験豊富な管理人が、みなさまの転職に役立つヒントをお伝えします。
ウィンドウズで世界制覇したマイクロソフトも『MS-オフィス』に拘るあまり、衰退していくのではないかと想定していました。
クラウドサービスでもAWS(Amazon Web Service)に二歩も三歩も遅れた感があったマイクロソフトですが、いつのまにか首位に立っていたんですね。
日本での採用は、一時期ほどではないでしょうが、まだまだ旺盛なようです。
ワールドワイドでも時価総額で世界首位を争っています。
その様な環境下で、2019年4月-6月期で売上高も過去最高を記録する大健闘を見せています。
マイクロソフトで働いてみますか?
マイクロソフト、純利益49%増 売上高も過去最高
記事引用先:日本経済新聞(2019/07/19)
米マイクロソフトが18日発表した2019年4~6月期の純利益は、前年同期比49%増の131億8700万ドル(約1兆4100億円)だった。売上高は12%増の337億1700万ドルで、いずれも過去最高を更新した。クラウドサービスの販売拡大が続いており、ゲーム専用機の販売減を補った。継続的に収益を得るビジネスモデルが確立しつつある。
ゲーム専用機は早くやめたほうが良いよね。
ビジネス向けのSNS(交流サイト)「リンクトイン」の事業収入は25%拡大した。
Linkedinを買収した理由はよくわからないんだけど、事業収入は拡大しているのですね。
シナジーをどこで発揮しようとしているのか?
好調な決算を受け、18日の米市場の時間外取引でマイクロソフトの株価は2%強上昇した。
マイクロソフト、AWS抜いてクラウド世界首位
記事引用先:日経クロステック(2019/07/09)
クラウドサービスの世界シェアで、米マイクロソフトが米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を逆転し首位に立ったことが8日までに分かった。英調査会社IHSマークイットが調べた2018年の売上高ベースの市場シェアでマイクロソフトが対前年比2.4ポイント増の13.8%と大きく伸びたのに対し、AWSは同1.1ポイント増の13.2%にとどまった。
AWSのパートナーモデルの伸びが止まったようですね。
マイクロソフトは電子メールやオフィスソフトをセット提供するソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)の「Office(オフィス)365」が好調を維持したほか、基盤となるプラットフォーム・アズ・ア・サービス(PaaS)やインフラストラクチャー・アズ・ア・サービス(IaaS)の分野でも「Azure(アジュール)」が堅調に顧客を開拓し、総合力でシェアを伸ばした。
『Office 365』を提供するSaaSを持ってるのは強みですね。
『MS-オフィス』ユーザーに激安ディスカウント構成で、囲い込みをしてますからね。この点で、AWSはSaaSがないのが弱みと記事にもあります。