あなたがもし学生であれば公務員も選択肢に上がるかもしれませんが、転職の希望動機に『社会貢献したい』と考えますか?でも、そんな人が増えている様です。
転職希望の公務員が急増 外資やITへ流れる20代
記事引用先:日経新聞
公務員の人材流出が増えている。大手転職サイトへの公務員の登録数は最高水準にあり、国家公務員の離職者は3年連続で増加した。特に外資系やIT(情報技術)企業に転じる20代が目立つ。中央省庁では国会対応に伴う長時間労働などで、若手を中心に働く意欲が減退している。若手の「公務員離れ」が加速すれば、将来の行政機能の低下を招く恐れがある。
人材大手エン・ジャパンの転職サイトへの国家公務員と地方公務員の登録者数(教師や警察官などを除く)は19年10~12月期は1万2379人で、前年同期に比べて22%増加した。17年に集計方法などを変えたため単純比較はできないが、登録者数としては2000年のサービス開始以降で最高となった。
同社では全体の登録数は3~4%増にとどまっており、公務員の登録者の増加は鮮明だ。公務員の年代別登録者数では、20代が同33%増の7244人と急増した。民間企業の中でも意思決定が速い外資系コンサルタントやITベンチャーに転職する例が多いという。
「官公庁に興味あり」転職希望者の8割超 エン・ジャパン調査
記事引用先:日経新聞
人材サービス大手のエン・ジャパンが実施した転職希望者を対象にした調査で、民間企業から官公庁への転職に興味があると答えた人が8割を超えた。理由として「社会貢献がしたい」との回答が6割を占めた。近年、官公庁では民間企業経験者などの外部人材の募集が相次いでいる。転職市場が活発になるなか、社会貢献ができる職場だとして官公庁人気が出てきているようだ。
転職希望者に官公庁への転職に興味があるか聞いたところ81%が「ある」と回答した。興味があると答えた人に理由を聞いたところ、「仕事を通じて社会貢献がしたいから」が57%と最も多かった。次いで「培った能力・スキルを社会に還元したいから」(46%)、「安定した収入を得たいから」(43%)、「仕事の幅を広げたいから」(39%)と続いた。
管理人のつぶやき
管理人も就職を考えた時、地元での就職を最優先したので公務員も一瞬考えました。しかし、公務員試験を受けるためにまた勉強する気になれず民間企業に就職しました。
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近年、公務員の中途採用機会があることには驚いていますが、若い人が『社会貢献をしたい』と希望しているとは考えにくい、志望動機として表現しやすいからではとうがった見方ですが…
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あなたは、転職先として公務員を考えられますか?
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