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キャッシュレス化が銀行地位低下招きLINE・メルカリ・ヤフーへの転職を促進

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キャッシュレス化は身の回りの利便性を変えるだけではなく、産業構造や人財の流出、移動まで引き起こします。全世界でATMの設置台数が減少しているのは物理的に見える現象です。そして、銀行の劣化が激しいです。その先には、キャッシュレス決済をリードする企業への人材の流出・・・

管理人は、新卒で入社した日立で海外営業に配属され、ニューヨーク、シンガポール、香港で海外駐在しマネジメント経験を積んできました。

帰国直後に、伸び盛りのシスコシステムズに転職し、以降、SAP、SASなど複数の外資系企業で営業、チーム・マネジメント、カントリーマネージャなども経験しています。

海外勤務、海外駐在、外資系転職など経験豊富な管理人が、みなさまの転職に役立つヒントをお伝えします。

2019年6月に発生した、7payの不正使用問題がキャッシュレス化の促進に水を差したか?

そんなことはありませんね。

Pay Pay(Yahoo系)、Line Pay(Line系)、メルペイ(メルカリ系)はやる気満々です。

日本のキャッシュレス化はまだまだですが、世界的に見てもキャッシュレス化は進展しており、その流れを止められるものではありません。

順位 国籍 キャッシュレス比率
1位 大韓民国 89.1%
2位 中華人民共和国 60.0%
3位 カナダ 55.4%
4位 イギリス 54.9%
5位 アメリカ合衆国 45.0%
6位 フランス 39.1%
7位 日本 18.4%
8位 ドイツ 14.9%

そんななかで、キャッシュレス化の普及とフィンテック企業の浸食が、銀行業界に大きな影響を与えている。

全世界でATMが減少し、日本では銀行員がキャッシュレス決済会社への転職者が急増している。

あなたは、このムーブメントに対応できていますか?

転職先はLINE、メルカリ、ヤフー…「地銀の雄」からも20代の離職者続出 。現場の仕事に絶望

記事引用先:Business Insider(2019/07/22)

長引くマイナス金利と成長著しいフィンテック企業というダブルパンチに見舞われている地銀業界。地銀上位の横浜銀行と千葉銀行が7月には業務提携を発表するなど、もはや上位の地銀でも経営が盤石ではないことがさらにハッキリした。

地銀各行は生き残りを模索するが、足元では「下船」する若い行員たちが続出していた。

銀行ATM、世界で減少 キャッシュレス決済普及

記事引用先:日経新聞(2019/07/21)

世界全体で銀行のATMが減り始めた。中国をはじめ主要国ではスマートフォンを利用したキャッシュレス決済が急速に普及し、既存のATMや店舗を基盤とした銀行のビジネスモデルは大きな変更を迫られている。銀行を介さない仕組みも出てきており、金融サービスを取り巻く競争は激しさを増している。金融当局による規制のあり方も問われている。

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