日経xTECH が『プログラミング言語実態調査』を発表しました。
ITエンジニア440人から回答を得た。その中で440人中7人が、年収1500万円以上と答えています。
さて、エンジニアに人気のプログラミング言語は?
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プログラミング言語 人気ランキング
システム開発に利用するプログラミング言語に変化は生じているのだろうか。最近ではDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが進み、AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)機器を活用したシステム開発も増えている。デジタル化に取り組む企業ではデータ分析システムも欠かせない。
このように開発対象のシステムが多様化する中、ITエンジニアがシステム開発に使用するプログラミング言語に変化はあるのか。そして現場のITエンジニアは自分のスキルをどう捉えているのだろうか。これを探るため、日経 xTECHでは2018年に引き続き「プログラミング言語実態調査」のアンケートをWebサイト上で実施した。調査期間は2019年9月26日~10月18日。440人の会員から回答を得た。
記事引用先:日経xTECH
アンケートでは普段使っているプログラミング言語を3つまで挙げてもらった。回答数が多い順に並べた結果が図1だ。これはプログラミング言語の使用実態であり、言語の人気ランキングに相当する。
技術者440人が「学びたい」言語ランキング
記事引用先:日経xTECH
スキルを磨きたい言語の第1位は「Python」だった。回答者440人中321人がPythonを選んだ。実に7割を超える回答者がPythonを学びたいという状況だ。AIブームの到来で有望視するITエンジニアが多いとみられる。
「学びたくない」言語ランキング
調査では今後スキルを磨かなくてよいと思っている言語も尋ねた。集計の結果、エンジニアが学びたいと思わない言語の第1位は「COBOL」となった。回答者440人中、246人がCOBOLのスキルを磨く必要がないと答えている。
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記事引用先:日経xTECH
あなたの年収は?
「500万円~600万円未満」(67人)と回答した人が最も多く、「600万円~700万円未満」(64人)、「400万円~500万円未満」(62人)と続いた。アンケートに回答したITエンジニアの平均年収を計算すると641万円である。前回の調査では592万円だった。50万円ほど高い結果になった。
プログラミング言語別年収は?
調査では、年収を回答した403人のうち、回答数が5人以上のプログラミング言語を抽出して平均年収を割り出した。年収の高い順に並べたものが下図である。これはいわばプログラミング言語別の年収ランキングに相当する。
管理人の所感
プログラミング言語間での年収差がほとんど無いのは予想通りだった。
プログラマーの年収を決めるのは役割であって、使える言語ではないと思う。
プログラムだけをやっているエンジニアは、底辺のまま。設計やマネジメントをできなければ年収の伸びは見込めない。プログラミングのスキルアップも重要だが、業務スキルを身につけることをおすすめします。
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