電気業界といえば自動車業界と並ぶ製造業のエース業界。過去の年功序列が残り、若年層の年収は安いというのが世間一般の常識だが、40歳の年収は？
管理人は、新卒でH製作所の海外事業本部に所属していました。
：
昔から、電気業界は給料が安いと言われてきたのですが、薄給で13年間働きました。おかげさまで、ニューヨーク、シンガポール、香港に海外駐在に出してくれたので、とても感謝しています。
：
まだ、若手の頃、海外営業でお付き合いのあった商社 日商岩井の部長さんから『管理人さん、電気業界は若い頃は給料が安くてきついけど、管理職になるまで待った方が良いよ。その頃には、商社と逆転するからね』とアドバイスをいただいた。
：
駐在からの帰国後、ほどなくして外資系IT企業、米国のネットワーク機器会社シスコシステムズに転職した。日商岩井の部長さんのアドバイスを聞かず、管理職への昇格祝いの日に転職を上司に告げた。
：
振り返ると、最初の転職で年収は1.5倍になったけど、電気業界、とくにH製作所は良い会社だったなあ…
◆40歳の高年収企業ランキング◆全上場企業2020年版：キーエンス2140万円
◆40歳の高年収企業ランキング◆かつてのエリート銀行編：2020年
◆40歳の高年収企業ランキング◆従業員100人未満編：2020年
40歳年収が高い企業ランキング【電機業界全200社・完全版】
記事引用先：Diamond Online
Photo:PIXTA
自動車業界と並び日本の製造業の柱である電機業界。今回は、その中の「年収序列」にフォーカスしたいと思います。
今年で4年目となる恒例の好評企画『40歳年収が高い企業トップ1000社ランキング【2020年版】』の中から電機業界を抽出。「40歳年収が高い会社ランキング【電機編】」をお届けします。
40歳年収が高い企業ランキング(電機業界編)：第1位〜5位
電機業界の1位に輝いたのは、高年収で名をはせるキーエンス。主に工場の自動化（ファクトリーオートメーション、FA）用機器の制御に使うセンサーを扱っています。40歳推計年収で2140.9万円という数字をたたき出しましたが、これは他業界を含めた全業種の中でも断トツの結果です。キーエンスに続くのは、次の通りです（カッコ内は推定40歳年収）。
2位：ファナック（1358.9万円）
3位：東京エレクトロン（1243.8万円）
4位：レーザーテック（1119.4万円）
5位：ソニー（1034.8万円）
さすが、キーエンスですね。
キーエンスは、『全上場企業2020年版』ナンバーワンですから電気業界でもぶっちぎりです。
40歳年収が高い企業ランキング(電機業界編)：第6位〜40位
管理人の古巣、H製作所が8位に入っていますね。
40歳年収が高い企業ランキング(電機業界編)：第41位以下はこちらをごらんください。
第41位以下、及び詳細はこちらをごらんください。
あわせて読みたい『天職ナビ』の記事はこちら！
