海外では時価総額『株価 x 発行株式数 』で比較する事が多いです。
アメリカでは、FAGMA、フェイスブック、アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンが競っています。
日本でも以前は『時価総額経営』などといった時価総額を最高にすることをゴールにした経営がもてはやされました。
現在では、企業の評価が多角化していて非常に複雑です。
東洋経済が、恒例の『金持企業調査』を行っています。
先日、アップした『学生に勧めたい大手企業100』と比較して欲しい。
果たして『入社すべき会社』とは?
2019年第一四半期:アップル時価総額でマイクロソフトから首位奪還!
GAFA「稼ぐ力」鈍る、収益力低下は何を意味するのか?
最新版!これが「金持ち企業トップ500社」だ 〜1位がソニー、2位が任天堂という結果に!〜
東洋経済オンラインは約3700社以上の上場企業の直近本決算をベースにネットキャッシュを割り出し、上位500社をランキングにした。例年同時期に同じ内容のランキングを公表しており、その最新版だ。
記事引用先:東洋経済
2019年:ソニーが二連覇、ネットキャッシュは1兆4351億円
1位はソニーの1兆4351億円(前年1兆4178億円)。直近の2019年4~9月期連結決算は3年連続で営業利益が過去最高を更新した。売上高は前年同期比で減ったものの、営業増益となった。ただ、ゲーム事業でPS4の減速などもあり今2020年3月期の業績予想は営業減益を見込んでいる。
私のソニーは、ウォークマンに始まり、ウォークマンで終わった感じがあります。
しかし、近年の復調ぶりには眼から鱗です。
やはり、好きな会社の一つなので、もう一度、世界を席巻する『SONY』の姿が見たいです。
2019年:2位は任天堂の1兆0829億円(前年9879億円)
2位は任天堂の1兆0829億円(前年9879億円)。2012年3月期や2014年3月期は数百億円レベルの赤字を出したが、今年は新型の家庭用据え置き型ゲーム機「Nintendo Switch」の大型タイトルや、新しい「Switch Lite」が貢献した。
2019年:3位は信越化学工業の1兆0274億円(前年は1兆363億円)
3位は信越化学工業の1兆0274億円(前年は1兆363億円)。塩化ビニル樹脂、半導体シリコンウエハで世界首位、ケイ素樹脂、フォトレジストなどの材料も手がける化学メーカーだ。足元での市況下落でシリコンウエハの採算悪化懸念もあるが、強力な事業ポートフォリオを持つ同社への評価は高まっている。
管理人の所感
企業規模の比較には、時価総額が全てではなく、多角的な比較が求められる。
今回の記事の中で上がっている企業と、学生におすすめな企業を比較して欲しい。
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