『逃げの転職は癖になる』とキャッチーなタイトルが目に入った。
転職回数9回の管理人には『耳の痛い』記事である。あなたは逃げてませんか?
管理人は、新卒で入社した日立で海外営業に配属され、ニューヨーク、シンガポール、香港で海外駐在しマネジメント経験を積んできました。
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帰国直後に、伸び盛りのシスコシステムズに転職し、以降、SAP、SASなど複数の外資系企業で営業、チーム・マネジメント、カントリーマネージャなども経験しています。
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海外勤務、海外駐在、外資系転職など経験豊富な管理人が、みなさまの転職に役立つヒントをお伝えします。
管理人は何度か逃げた!
管理人は、9回の転職経験がある。
そのうちの何度かは『逃げの転職』だった。本当の理由は『人間関係に疲れた』『会社に未来を感じられなくなった』『売り上げが達成できずにクビになった』などなど…
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転職当時は気づかなかったが、自分が採用者なら『採用するか』と疑問になる。
説明できる理由はある!
『チャレンジしたが達成できなかった』『部門が消滅した』『会社が倒産した』など、すべてが自身の責任ではないケースもある。
管理人の場合、シスコシステムズの時にはワールドワイドのリストラがあり、自身のアジアパシフィックの部門が消滅する経験をした。
あなたは『他責の人』を採用しますか?
あなたが採用者だとしたら、責任は他人にあると『前の会社が悪い』『前の上司が悪い』と悪口を言う人、『景気が悪い』『業界が悪い』と環境を言い訳にする人を採用しますか?
転職には十分な準備を!
転職に際しては、自身の中に『ポジティブな理由』をみつけ、十分な心構えをして臨む必要があります。
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『逃げの転職は癖になる』
逃げの転職は癖になる「収入・肩書」動機に落とし穴
記事引用先:NIKKEI STYLE
恋愛・結婚に関するこんな箴(しん)言があります。「人間は、判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
これを就職・転職に置き換えてみれば、「人間は、判断力の欠如によって就職し、忍耐力の欠如によって退職し、記憶力の欠如によって再就職する」(井上による改作)となりますね。
離婚癖、転職癖というものは確かにあると思います。最初の離婚や転職は、いざ実行についてはかなり思い悩み、逡巡するものですが、一度経験すると、「こんなものか」と慣れができ、2度目以降の実行ハードルが下がります。
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