首位は伊藤忠商事、二位 三菱商事、三位 日本生命が上昇して上位へ。
コロナの影響が少ない企業が人気で、トップ100には金融やマスコミ、食品メーカー多い。
今年の就職人気ランキングは、新型コロナの影響を色濃く反映したランキングとなっている。
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例年、上位にランキングされる航空業界や旅行業界などは未曾有の苦境に喘ぐ中、ランキングを大きく落としている。そのような中でも検討しているのでは無いでしょうか…
2021年卒の速報版ランキングで1位だった全日本空輸(ANA)は58位、同じく3位だった日本航空(JAL)は67位までランクを下げている。旅行業の大手もJTBグループ42位、エイチ・アイ・エス(HIS)78位という結果になっている。
トップ100の企業を見渡すと、金融やマスコミ、食品メーカーなどに人気が集まっている。コロナ禍の中でも業績を確保していたり、影響が少ない企業を就活生が志望先として選ぶ傾向が強まっていると思われる。
大学3年生9000人が選ぶ「就職人気ランキング」 〜9月末時点の速報版、総合商社に人気集まる〜
記事引用先:東洋経済オンライン
コロナ禍の影響は、企業の採用活動にもじわりと影響を与えている。厚生労働省が発表した、2020年9月の有効求人倍率は1.03倍と、1倍を割り込む水準に近づいている。正社員(新規学卒者を除く)に限ると0.78倍で、もはや求職者側に有利な「売り手市場」とはいえない状況になっている。
就職人気ランキング:第1位〜20位
1位は伊藤忠商事。2019年の同時期の調査では6位だったがトップにまで躍り出た。2位は三菱商事で、こちらも前年の11位からジャンプアップしている。ここに来て総合商社の人気がさらに高まっている。コロナの影響を受けているとはいえ、運輸や飲食といった「コロナ直撃業種」に比べれば傷は浅い。
伊藤忠商事については、働き方改革を積極的に進めていることも評価されていると思われ、属性別ランキングで男子、女子、文系で1位になるなど幅広い層から支持を得ている。
3位日本生命保険、4位大和証券グループ、6位損害保険ジャパンなど金融業も根強い人気を維持している。メガバンクはマイナス金利下で業績が伸び悩み、事務職の削減などを進めているため敬遠されているが、証券や生損保についてはまだまだ成長余地があると考える就活生が多いようだ。
コロナ影響少ない企業に人気集まる
5位には大手広告代理店の博報堂/博報堂DYメディアパートナーズがランクインした。7位には味の素、8位には明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)と、食品メーカー2社がトップ10にランクインしている。とくに理系学生の支持が高く、明治グループは理系1位、味の素は理系では3位だった。以下、9位集英社、10位バンダイと続く。
一方、昨年まで人気を集めていた、エアラインや旅行業などは採用中止などの影響を受け、学生が「対象企業から外す」動きになっている。実際、2021年卒の速報版ランキングで1位だった全日本空輸(ANA)は58位、同じく3位だった日本航空(JAL)は67位までランクを下げている。旅行業の大手もJTBグループ42位、エイチ・アイ・エス(HIS)78位という結果になっている。
トップ100の企業を見渡すと、金融やマスコミ、食品メーカーなどに人気が集まっている。コロナ禍の中でも業績を確保していたり、影響が少ない企業を就活生が志望先として選ぶ傾向が強まっていると思われる。
就職人気ランキング:第21位〜50位
就職人気ランキング:第51位〜100位
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